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スプリンガーフォークを採用した
究極のカスタムトライク

2001年式のFLSTFファットボーイをベースにスプリンガーフォークを組み合わせ、フロントに21インチ、リアには17インチのワイヤホイールを装着したカスタムトライク。ショー出品モデルとして製作された経緯があり、細部まで丁寧なカスタムが施されている。足回りは同社製のオリジナルパーツを使用してトライク化しただけでなく、パフォーマンスマシーンのブレーキシステムやエアサスペンションを組み込み済み。外装に関してもほぼ全てに手が入れられており、「究極のカスタムトライク」と呼ぶにふさわしい完成度となっている。

10J-295サイズの極太タイヤが
圧倒的な存在感を見せ付ける

強烈な印象を持つ極太タイヤで、FXSTソフテイル・スタンダードをトライク化。タイヤは驚きの295サイズとなっており、SUVのように圧倒的な存在感を見せ付けている。ベースとなった車輌は人気の高い100周年記念モデルで、走行距離100km程度の極上車輌。タンクやシートなど基本的な部位は交換済みだが、オーナーの希望によってあらゆる方面へのカスタマイズも可能だ。また、この車輌にはバックギアが装備されているため、走行中の安心感も大きい。これから初めてトライクに乗るというユーザーにもおすすめできる1台だ。

純正ハードケースを活かした
ツアラートライクが登場

ハーレーに限らず、バイクをトライク化した場合は、構造上どうしてもリア周りの純正装備を諦めざるを得ない場合がある。しかし、リバティではこだわりの専用設計を行うことで、ノーマルフォルムと利便性を残したままトライク化を実現した。純正ハードケースがそのまま使えるほか、ベースモデルが持つ快適なタンデム性能を兼ね備えた仕様となっている。現状では外見などのカスタマイズは施されていないが、オーダーにあわせ各種カスタムだけでなくホイールの交換もできるので、これをベースに自分仕様の1台を作るのも面白い。

高い技術力を持つリバティの得意分野は、ボルトオンキットを仕様したトライク化だけにとどまらない。これまで数多くの高級スポーツカーを手がけてきた技術で、2輪・3輪はもとより、ハーレーという枠にこだわらないカスタマイズにも対応している。例えば、同社製トライクにさらなるカスタムを施し、これまでにない1台を造り上げたいといったオーダーにも本気で応えられるのが同社のすごさ。トライク以外の車種も対応できるとのことなので、さまざまなバイクカスタムの相談を持ちかけてみることをおすすめする。

トライク用パーツをフルメッキにした上で、社外高性能パーツと組み合わせる。こんなオーダーにも対応可能だ。