VIRGIN HARLEY | サードプレイス:熱い・弱い・らしくない、ハーレー負の3拍子を解決! 特集記事&最新情報

取材協力/サードプレイス 文/佐賀山 敏行 構成/VIRGIN-HARLEY.com編集部

掲載日/2013年6月19日

2005年に長崎県佐世保市にオープンしたサードプレイスは、
この夏より福岡県大野城市で稼働していた
サードプレイス・パフォーマンスディビジョンに拠点を一元化。
今後、さらなる活躍が期待できる。

ノーマルを含めたすべてのオーナーに
チューニングを経験してほしい

お客さまより「ハーレーらしさをもっと出したい」、「ハーレーってこんなものなのか?」といった相談を受けるようになり、インジェクションチューニングを手がけるようになりました。純正のハーレーは残念ながら鼓動感が少なく、パワーも低い。そして熱いんです。

 

これは排ガス規制のために燃料を薄くしているからで、エンジン温度が高くなっているから。だけど、適正なチューニングによってガソリンを足すことで、エンジンを冷やすことができます。もちろんこれはエンジン保護にも役立つし、適正なガソリン量を提供するのでパワーも出る。つまり、ノーマルを含めるすべてのオーナーにとって、実はインジェクションチューニングは必要なのです。

 

ほかにもマフラーやエアクリーナーを換えたままにしている方や、換えてから調子が悪くなった方、アフターファイヤーが出るようになった方などがいらっしゃるかと思いますが、チューニングをするとそうした不具合を解消できるうえに、眠らせているハーレー本来の力を引き出してやることができるんです。「ハーレーって、インジェクションって、こんなものなんだ……」と諦めるのはまだ早いです。

 

今までお客さまには、「違う車両に生まれ変わった!」、「なんでもっと早くしなかったんだろう」、「今までのはいったい何だったんだろう」といった感想をいただいています。「走りに問題がないから、しなくてもいいか」と思っていたお客さまも、結果的に「やって良かった」とおっしゃっています。チューニングはカタチに残るものではないので不安な方も多いようですが、騙されたと思ってぜひチューニングをしてみてください。必ず「騙されて良かった!」と言っていただけると思います(笑)。

 

あと、当店では本チューニングをされる方に限り、無料で「慣らし運転」のためのチューニングを行っています。通常、慣らしではチューニングをしない方が多いでしょうが、ぜひとも新車直後からハーレーのパワーを存分に楽しんでみてください!

サードプレイス

代表

堤 美樹雄 氏

長崎のハーレーディーラーを経て、2005年にサードプレイスを設立。2010年にシャシーダイナモを導入し、アメリカでもチューニング研修を数回経験。さらに昨年はHiro Koiso氏の研修も受けるなど、チューニングへの高い情熱を持つ。

サードプレイス
住所/福岡県大野城市仲畑3-3-18
Tel/092-586-7268 Fax/092-586-7268
営業/10:00~20:00 定休/木曜

ウエブサイト/http://hdthirdplace.jimdo.com/