ハーレーダビッドソンの最新モデルを3週間に渡り体感することができるスペシャルモニターキャンペーン。そのキャンペーンに見事当選し、ハーレーライフを身近に楽しんだライダーのレポートをお届けする。今回はストリートグライドスペシャルのモニターに当選したY.Nさんのレポートだ。
―――以前アメリカに赴任していた際に遭遇したハーレーオーナーの集会。その規模やスタイルに憧れを抱いていたというY.Nさん。モニター当選したストリートグライドスペシャルで、ハーレーの世界に足を踏み入れた。
「20歳の時に日本で中型自動二輪免許を取得し、37歳の時、赴任先のアメリカで現地の二輪免許を取得、帰国してから大型自動二輪免許に書き換えました。その間バイクは複数台を乗り継ぎ、現在は国産の大型スクーターを所有しています。
以前からハーレーには興味がありましたが。特に印象に残っているのはアメリカで見た現地のモーターサイクルクラブのイベントです。200台近くのハーレーが集まっていて、中には数台をクルマに積載して参加しているオーナーなどもいました。その大陸的な楽しみ方に憧れ、いつかはハーレーを所有してみたいと思ったのです。今回モニター車両を引き渡していただいたハーレーダビッドソン沼津さんにも数度足を運んだことがありましたが、購入には至っていませんでした。
モニターでお借りしたストリートグライドスペシャルは、元々私はツーリングが好きで、長距離走行にも強そうなことから狙っていました。実際に付き合ってみると、とても乗り心地が良く、加速、振動ともに期待以上のもの、さらには周りからの視線を浴びるなど、所有欲を満たしてくれるのに十分なバイクでした。
ただし400kg近くもの車重を取り廻すのには、相応の体力も必要ということが分かりました。普段から筋トレを心掛けて行っていますが、フィジカル面のセルフトレーニングをしっかりと行ってこそ、ハーレーを心底楽しめるのかもしれないと分かったことは大きな収穫となりました」
モニター車両となったストリートグライドスペシャルの引き渡し場所は、ハーレーダビッドソン沼津。Y.Nさんはこれまでにも店舗に足を運び、ハーレーを物色したことがあった。
ロングツーリングが好きだと言うY.Nさん。ニューモデルのパン・アメリカも気になるモデルだが、シートの高さで躊躇してしまうとのこと。走り出せば快適なことは分かるが……。
梅雨時期のモニターテストということで、毎週末雨が降り、なかなか遠出する機会に恵まれなかったと言うが、自宅にあることで、普段の使い勝手は十分に分かったとのことだ。