高知県には日本中に残存する数少ないスーパー林道「剣山スーパー林道」がある。距離は長いが難しいところはなく、林道としては道幅も広い、極めて初心者向けのフラット林道で、パンアメリカでオフロードデビューするのには最適と言えるだろう。また、四国には国道であっても道幅が狭く、険しい山道のような道がたくさんある。たとえオフロードを走らなくても、パンアメリカの軽量な車体は大きな恩恵をもたらしてくれるはずだ。ハーレーダビッドソン高知は、これまでのアメリカンタイプのハーレーだけでなく、そんなパンアメリカを楽しみ尽くすのにも最適なショップと言えるだろう。
Welcome! パンアメリカ 受け入れ体制は万全!
ハーレーダビッドソン高知は高知市の東に位置する南国市にある。高知自動車道の南国インターを降りると、その名の通り南国の景色が広がっており、国道32号を南に下るとすぐにハーレーダビッドソン高知が見えてくる。目の前を走る道路の道幅は広く、椰子の木が植えられているのもあって、お店から眺める景色はまるでハワイかグアムのようだ。
正面入り口から入るとすぐに出迎えてくれたのが、パンアメリカの立て看板。このすぐ裏側にはすでにパンアメリカの展示車両を置くスペースが確保されており、1台目の入荷を今か今かと待ち構えている。ハーレーダビッドソン史上初のアドベンチャーモデルとして注目を集めているこのパンアメリカは、新開発の水冷Vツイン1250ccエンジンを搭載し、複数の走行モード、路面に合わせて自動的に減衰力を調整してくれる電子制御サスペンション、停車時のシート高自動調節機能など多数の電子制御を備えた最新モデルだ。
ハーレーダビッドソン高知の清水店長は「うちのスタッフは全員パンアメリカをすごく心待ちにしています。まだ乗ってはいませんが、実車を見て「すごく楽しそう」というのが第一印象です。僕は林道ツーリングとかも少し経験があって、その楽しさがとても印象に残っているんです。細かい林道は大変だと思いますけど、剣山とか、ちょっとバイクも入れる砂浜や河川敷などでは楽しめるのではないかな、と思っています。
ハーレーは高価ではあるけど一回買ったら長く遊べるバイクだと思っていて、だからこそ僕はお客様が本当に求めていることを一番に考えて話を聞くんです。お客様がバイクと関わる時のスタート地点が僕らなわけですから、最初の段階でできるだけ不安を少なくしてあげたいと思っています。しっかりとした商品の説明や試乗体験を通じて「買ったけどなんか違ったな」というのを無くしたいんですよね。パンアメリカもとにかく乗ってみないとわからないですから、まずは試乗車で入れて、展示しつつ実車に触る機会を設け、色々な方に乗ってもらえるようにしたいと考えているんです。
また、ハーレーはどうしても敷居が高く感じられてしまいますし、新しく綺麗な店舗なので、入りにくさはあると思うんです。だから僕は可能な時にはピットのシャッターを開けて、昔の「街のバイク屋さん」のようにメカをいじっている姿を道ゆく人に見てもらえるようにしています。そうやって地域との交流も大事にすることで敷居を下げて、お店に入りやすくなったらいいな、と」と目をキラキラさせて語ってくれた。
清水店長は仙台の赤門ハーレー専科の3期生にあたる。その後、埼玉や愛媛のショップで勤務をこなし、現在では高校生の時に憧れたハーレーダビッドソンのディーラーの店長に就任しているという根っからのハーレー好きだ。
ハーレーダビッドソン高知のスタッフは現在この4名。左から高石秀真さん、清水一彦さん、佐々木穂高さん、林雄太郎さん。全員がメカニックからサービスまでこなす少数精鋭だ。そしてただいまハーレーダビッドソン高知では一緒に働いてくれる新しい仲間を募集中。メカに詳しくなくてもバイクが好きであれば、女性も大歓迎とのこと。
1階のピットで作業中だったのは旧店舗からの古株スタッフ、林さん。ハーレーはもちろんバイク全般に通じており、オフロードにも慣れ親しんでいるため、パンアメリカでのツーリングではとても心強い存在になってくれそうだ。
開放感に溢れた店内には アパレルやアクセサリーも充実
ショールームには納車待ちのバイクや展示車が綺麗に陳列されている。この他に試乗車も用意されているので、ハーレーに興味のある人は気軽に訪れ、問い合わせしてみて欲しい。
道路側に面した休憩スペースはまるでおしゃれなカフェテラス。コーヒーをいただきながら置いてある雑誌をパラパラ……そんな優雅なひとときを過ごしていれば、頼んでいたピット作業の待ち時間は一瞬で過ぎてしまうだろう。
もちろんアパレルの充実度も大満足なレベルで、レディースコーデも展開できている。また、2021年6月現在ハーレーダビッドソン高知では主にアパレルの仕入れ管理などを任せられるスタッフを募集中。メカニックなどの専門職ではないので、バイクの専門的な知識がなくても応募可能だ。
そしてアパレルよりもさらに充実しているのは、アクセサリーコーナーだ。まるで雑貨屋さんのように賑々しく展開されているショーケースには、大の大人が目を輝かせてしまう宝物がいっぱい。
アメリカのバイク乗りの象徴とも言えるガーディアンベルもたくさん。安全運転を祈願するお守りとして親しまれているガーディアンベルは、ハーレー乗り出なくてもバイクで四国を巡るライダーにとっては必須アイテムと言える存在。
今はだいぶ喫煙者が減っているのかも知れませんが、やっぱりジッポライターもアメリカンシンボル。タバコを吸わなくても一つ携帯しておくと色々と便利なアイテムだ。
自宅や会社で過ごす時間にもハーレーを身近に感じることができるグラスやカップ類。もちろん、キャンプツーリングの時にも活躍するぞ。
先着30名様! 今なら来店頂いた方 先着30名様にハーレーダビッドソン特性マフラータオルをプレゼントします。是非この機会にご来店下さい。
ハーレーダビッドソン高知のインスタグラムを見る >>
ハーレーダビッドソン高知の情報を見る >>