2011年9月、待ち望んだハーレーダビッドソンの2012年モデルラインナップが発表された。ニューモデルとして登場したのは、往年の名車 FLH をモチーフとしたダイナファミリー初の“ FL ”シリーズとなった FLS スイッチバックと、デビュー10周年を迎えたアニバーサリーモデル V-Rod VRSCDX 10周年記念モデルの2台。さらにツーリングモデルのツインカムエンジンが排気量1,690ccにアップ、ダイナおよびソフテイル各モデルのハンドコントロールスイッチの変更など、注目すべきポイントの多いお目見えとなった。
そして2012年2月、2012年後期モデルとして、1970年代のチョッパースタイルを取り入れたファクトリーカスタム スポーツスター XL1200V Seventy-Two (セブンティーツー)、そしてソフテイル本来のスタイリングを強調するチョップドカスタム FLS ソフテイル スリムがブランニュー。この2台が加わったことによって分厚さを増したハーレーダビッドソンの2012年モデルラインナップ。ここではこの4モデルについて、正規販売網の担当者とともに詳しく解説していく。
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