兵庫県在住 1978年生まれ 1958年式 XLCH ※ACE MOTORCYCLEにてカスタム
今回ご登場してくださった関さん、やはり目を引くのは愛車です! 1958年式 XLCH アイアンという車両そのものはもちろんですが、カスタムされたスタイルがまたすごい。これ、分かる方には分かるでしょう、神戸・元町のカスタムショップ「ACE MOTORCYCLE」でカスタムしたアイアンで、今年の NEW ORDER CHOPPER SHOW にも出展されたスグレモノでございます。
そんなオーナーの関さん、初ハーレーがこのアイアンだというお方で、車両購入とカスタムをセットで ACE MOTORCYCLE に依頼した32歳独身男性です。ここ SPEED ADDICT のオーナーとは旧知の仲ということでご紹介いただいたのですが、一体どんな風に変わっていくのでしょうか。
関さんのファッションは、着用しているポロシャツなどから分かりますが、どちらかと言えばヴェスパやランブレッタのようなヨーロッパのお洒落バイクに乗っていそうな上品な感じになっていますね。しかしバイクを見てみると、モノトーンでまとめたレーシーな雰囲気が漂うアイアンですから、“レーシー”な雰囲気を出してみてもいいんじゃないでしょうか。パンツのシルエットも、ゆったりしたものよりビシっと引き締まったジーンズなどが似合いそうですよね。この辺のポイントに注意しながら、良い意味でラフにしていこうと思います。そう、いわゆるライダーズテイストを取り入れるわけですが、レザーで固めたコッテコテのものではなく、あえてレザーを使わずラフにしちゃいましょう。
パターン1と2を見比べると、どうしてもパンツのバランスに目が行っちゃいますよね。その点で言えばパターン2がまとまっているかな。パターン1のBELL MOTO3を持っていたら、文句なしのコーデでした。
パンツの色合いやバランスを見ると、パターン2ですね~。バイクから降りてもそのまま街を歩けるでしょうし、バイクとセットで見てもすごくフィットしていると思います。カラーヘルメットが可愛くていいですね。
やっぱりカラーヘルメットを手にしているパターン2が目を引きますね。レーサーっぽい感じでバイクのデザインとマッチしていると思います。走っているシーンをイメージしちゃいますよね。私的にこれがベスト!
こんな感じでまとめてみました。本当は細身のジーンズなども取り扱っているんですが、まだ入荷前だったもので……残念! 腰下を引き締めていたら、もっと印象が鋭くなったかも? と自己評価しておきましょう(笑)。レザーを用いたらバイカーっぽさが出てまとめやすいんですが、どうしてもイカつくなりがちですよね。せっかくカッコいいバイクに乗っているので、そのまま街に繰り出しても違和感がないようにしています。ウチもあまりコテコテのバイカーファッションにならないようなアイテムを取り揃えていますので、バランスよく着こなせれば“ライダーっぽいけどお洒落”といったナイス!な感じになれますよ。
あと今回は当店の自慢であるヴィンテージヘルメットもセットにしてみました。ライダーとしてはヘルメットもセットにしてお洒落にまとめたいですよね。それぞれの愛車との相性というのもあると思いますが、ヴィンテージヘルメットは服と合わせてレトロフィットさせられるので、トータルコーディネートという楽しみ方も検討してみてください。ウチには BELL や BUCO のほか、多種多様なヘルメットを揃えていますから、ぜひ一度見に来てください。