あの猛暑はなんだったんだ? と思ってしまうほどの気候の変わりっぷりですが、涼しくなってくれて何よりですね。夏だと「Tシャツ一枚で走る」なぁんてことが多々ありましたが、秋に入れば上着を着る楽しさが得られます。そう、この季節にどんな着こなしができるかが、今後のご自身のファッションセンスを占うと言っても過言ではありません! ご登場くださっている方々は夏場に撮影したので薄着の写真が多いですが、「ここにどんなアイテムを加えると変化が付けられるか?」という観点も取り入れてチェックしていきましょう……って、あれ、ヘンな人がひとり入っているようですよ……?
藤田 武さん(38) / 自営業 Harley-Davidson FXDB
爽やかなホワイトカラーのGジャンが印象的。愛車のカラーリングと被らず、自身のカラーコーデに気を遣っているのが伝わります。ハーレー乗りって黒ばっかりですから……。上半身が白系、下半身が黒系と無難なカラーコーデでまとめていますが、1ヶ所で構わないので差し色を入れるとオシャレ感がグッとアップします。また首元にネックレスでアクセント付けるのも良いでしょう。ぜひ挑戦してみてください。
石川 一義さん (49) / 自営業 Harley-Davidson FLHXSE
ライトカラーのダンガリーシャツに、インディゴカラーのジーンズでコーデ。超シンプルすぎでコメントし辛いんですが……(涙)。シンプルすぎるのが悪いわけではありませんが、愛車の存在感にオーナーのファッションが薄い気がしちゃうんですよね。まあファッション業界の私から見た視点での感想なので気にしないでくださいね(汗)。
真ちゃん (44) / 自営業 Harley-Davidson FLSTSC
ボーリングシャツに、インディゴカラーのジーンズでコーデ。鮮やかなカラーのボーリングシャツが愛車に跨ると映えますね。ファッションに興味のないオヤジたちは、派手なカラーは好まず地味~な色目を好む傾向がありますが、実はオヤジと呼ばれる世代こそ派手なカラーが似合うんですよね。「もう○○歳だから派手なものは無理」と思わず、どんどんチャレンジして欲しいです。中年世代=バブル世代、昔のような勢いを身の回りのファッションやバイクに注ぎましょうよ!
香川 太郎さん(32) / 会社員 Harley-Davidson FXST
バイクでも街着でも重宝するナイロン素材のアウター。ボトムスも5ポケットのシンプルなジーンズ。悪くないけど全身が地味目な印象です。オシャレ感をアップさせるにはカラーパンツにするか、インディゴジーンズならアウターのカラーを変えるなどして、カラーコーデにメリハリをつけるとオシャレ感がアップしますよ。長身でスタイルが良いから、センスひとつで更にカッコ良く見えるでしょう。
ジャージー(35) / VIRGIN HARLEY.com 編集部員 Harley-Davidson XL1200R
人体での再現が難しい“ジョジョ立ち”。まだまだ完成されていませんね(涙)。もっと片方の肩を下げて、顔は真っ直ぐ正面に。ポージングは日夜練習しているらしいのですが、レベル1ですから頑張って習得して欲しいなぁ!(笑) “ジョジョ立ち”についてのコメントが長すぎちゃったからファッションについては簡単に……(笑)。愛車のカラーリングと被ってしまい、地味な印象です。“ファッション”も“ジョジョ立ち”も、どちらも中途半端ですよ!
1966年生まれ。大手アパレル会社の企画生産部門に所属していた経験を持ち、独創的なデザインが魅力の商品開発に携わっていた。2000年に新しいチャレンジと、某ラーメン店を立ち上げ、行列ができる店としてメディアの注目を集める存在に。その後、再びアパレル業界への参戦を決意、「Devil Arrow」を開店、現在に至る。愛車はハーレー・スポーツスターXL1200R。
国内外を問わず、常に旬の上質なカジュアルブランドを揃え、流行を意識しながらも決して流行だけを追いかけないこだわりのセレクトアイテムを揃えるショップ。店主がバイク乗りであることから、その乗り方を意識した洋服選びをしている稀有な存在と言える。
【現在、店舗休業中にてウェブサイトのみで営業中】