久しぶりです、昨年4月の最終回以来となりますね。定期更新を終えたこのファッション講座、「また見たい!」という方々の要望を受け、不定期ではありますが期間限定で復活させていただくこととなりました。気候も暖かくなってきた今日この頃、ライディングファッションのバリエーションが楽しめるというものです。さぁ皆さん、カッコよくバイクに乗りましょう!というテンションで今回のファッション講座、スタートです。
神崎 真寿美さん(28) / 会社員 Harley-Davidson FXSTS
ブラックカラーのナイロン素材のフーデットパーカに同色のブーツで足元を引き締め、差し色に真逆な印象の赤系チェックシャツを組み合わせアクセントに。女性らしさのポイントはズバリ、インナーのTシャツ&キャミ! ザックリと首元の開きが深いTシャツが、女性らしいセクシーさを演出!
草太さん(41) / 会社役員 Harley-Davidson FLHR
気を遣っているのか? それとも偶然なのか? 分かりませんが(笑)。愛車のブラックカラーのローキンに赤系のジャケットが好印象です。世のハーレー乗り達の多くが愛車も黒!ファッションも黒! みんな右に習え的な程に黒系好き(苦笑)。バイクのカスタムと同じで、人とは違うファッションを楽しんで欲しいですね。
宮沢 一さん (31) / 飲食業 スズキ GSX1400Z
バイク乗りは、一般人(乗らない人)と着用するアイテムにズレが生じます。それは走る場所や高速道路を利用するなどなど、環境が違うからです。春でも冬用アウターを着用したり、真夏でもロンTだったり…。しかし! お洒落に見せる(見せたい)ためには、季節感を取り入れたカラーコーディネイトが重要なんです!
吉井 和夫さん (54) / 会社役員 Harley-Davidson FLSTFB
54歳という年齢で色使遣いまで気にするところが、私的には好印象。こちらの方も愛車のカラーに合わせず、赤系ジャケットのセレクトが◎。上下ブラックレザーですとハード過ぎますからね。30、40代の方にも見習って欲しいものです。キャップと眼鏡のデザインを変えれば更にオシャレ感がUPしますよ!
新沼 拓也さん(38) / 会社員 Harley-Davidson XL883L
レザージャケットにインナーにはチェックシャツ。ボトムスはストレートのインディゴカラーのジーンズで、各アイテムは無難にセレクトしていますが、全身のまとまり感が薄いです(涙)。頭に巻いているモノはバンダナ? ん~~このアイテムは何でしょう…? 私の勉強不足で申し訳ございません(汗)。コレとサングラスのデザインがマイナスとなっていると感じます。
1966年生まれ。大手アパレル会社の企画生産部門に所属していた経験を持ち、独創的なデザインが魅力の商品開発に携わっていた。2000年に新しいチャレンジと、某ラーメン店を立ち上げ、行列ができる店としてメディアの注目を集める存在に。その後、再びアパレル業界への参戦を決意、「Devil Arrow」を開店、現在に至る。愛車はハーレー・スポーツスターXL1200R。
国内外を問わず、常に旬の上質なカジュアルブランドを揃え、流行を意識しながらも決して流行だけを追いかけないこだわりのセレクトアイテムを揃えるショップ。店主がバイク乗りであることから、その乗り方を意識した洋服選びをしている稀有な存在と言える。
【現在、店舗休業中にてウェブサイトのみで営業中】