いよいよ春が近づいてきて、カスタムや、ツーリングアイテムなどいろいろと物欲が出てきますね。でも、ちゃんと服にも投資してくださいよ~。さてさて。今回は神奈川県にあるハーレーショップ「 CRYSTAL AUTO 」さんの主催するツーリング(参加者80人以上!)にて、ファッションチェックを行わせていただきました。さすがにコダワリのカスタム車がたくさんでしたが、ここはファッション講座ですから、着こなし重視で取材させていただきました。さて、それでは今月もファッションチェックいってみましょう。
トムセン陽子さん(29) / ラジオDJ ウェブサイト Harley-Davidson FXSTS
アウターはハーレー乗りの定番 “インディアン”。軽量で着心地満点の中綿キルティング・ブルゾンです。ダウンほどモコモコして見えない特徴を活かして、スタイリッシュに着こなしていますね。愛車のカラーリングに合わせたコーデに、差し色のイエローが絶妙ですね。デカサンも非常にお似合いですよ。
109さん(34)/ 会社員 Harley-Davidson FXSTS
インナーのカウチンニットのカラーリングが全身のダークカラーの差し色になり、重たく見えずイイ感じに演出されています。しかも、アウターやボトムとの着丈のバランスやサイズ感もバツグン。実はこのカウチン、インポート物ながら日本人向けにサイジングされているんです。こういう小さなところが、全体のオシャレ感に大きく影響します。
伊藤 富士夫さん(47) / 会社員 Harley-Davidson FLSTF
アウターはミリタリージャケットの中でも不動の人気を誇る“Schott”N-3B。インナーのロンTは「ヒステリックグラマー」でコーディネイト。ミリタリーテイストのアウター独特の無骨さに、Tシャツのプリントデザインがマッチしてますね。全身の印象としてはファッション好きが伝わってきます。ヘッドウェアを取り入れたら10歳は若く見えたのに!
toshizoさん(33) / 自営業 Harley-Davidson FXSTB
レザーブルゾン、ブーツ、メディスンバッグとハードなアイテムを取り入れながら、ハズシの暖色ストールで逆に綺麗めに見えますね。足元のロングブーツは、レースアップの細身感をブーツインで強調しているのが”今どき”っぽくていいです。こんなスタイルでバイクに乗るのには、好感持てます。
トイ・プードルの千代子さん(3)& お抱え運転手さん ウェブサイト Harley-Davidson FXSTS
トイ・プードルの”千代子さん”がFXSTSのオーナー!? という設定のお二人? 千代子さん、ヘルメットにウェア、サングラスとオシャレにも気を遣ってますね。特にバイクとヘルメットのカラーがお揃いなのはいいですね。ただ、ノースリーブのウェアは…寒くないのかな(笑)。
1966年生まれ。大手アパレル会社の企画生産部門に所属していた経験を持ち、独創的なデザインが魅力の商品開発に携わっていた。2000年に新しいチャレンジと、某ラーメン店を立ち上げ、行列ができる店としてメディアの注目を集める存在に。その後、再びアパレル業界への参戦を決意、「Devil Arrow」を開店、現在に至る。愛車はハーレー・スポーツスターXL1200R。
国内外を問わず、常に旬の上質なカジュアルブランドを揃え、流行を意識しながらも決して流行だけを追いかけないこだわりのセレクトアイテムを揃えるショップ。店主がバイク乗りであることから、その乗り方を意識した洋服選びをしている稀有な存在と言える。
【現在、店舗休業中にてウェブサイトのみで営業中】