1月、いよいよ本格的な寒さがやってきましたね。もうほとんどバイクに乗ってない…なんて人も多いのでは? でも、オシャレをして少しでもバイクに乗ってみましょう。どんなに寒くても、やっぱり風を切る感覚は楽しいものです。さてさて今回は昨年も行ったように、防寒とファッションの両立をテーマに見て行きたいと思います。かっこよく、でも快適に。ここでそのヒントを学んで、ぜひ街に走り出してくださいね。それでは今月もファッションチェック、いってみましょう!
藤田 武さん(36) / 自営業 Harley-Davidson FXDB
レザー素材のダウンブルゾンにVネックのロンTにチェックシャツ。真冬のこの時期に上半身は3枚のみ(!)ですが、防風性の高いレザーのダウンで上手く防 寒性とスタイルをフォローしていますね。トレンドのチェックシャツもネル素材なので、保温性はあります。シャツの着丈が多少長いのが気になるとこかな。短くお直ししてみては?
林 健一さん(37) / 会社員 Harley-Davidson FLSTF
電熱ウェアは邪道だ!と言い切る林さん(笑)。この季節、映画“ターミーネーター”のシュワちゃんのように全身レザーで固めているハーレー乗りが多い中、バイクから離れても違和感が無いスタイルに好感が持てます。人と同じ格好ではツマラナイですから。今季トレンドのチェックシャツも取り入れ て、オシャレにコーデされていますよ。
109さん(32) / 会社員 Harley-Davidson FXSTS
フライトジャケットにインナーは厚地のフリース。インナーはロンTの2枚レイヤードで、ボトムスは濃色のジーンズコーディネイト。フライトジャケットのサイズ感がタイトでイイ感じ。ジーンズ下には電熱タイツを履いてるとのことですが、“モコモコ感”が無くスッキリ見せているのはオシャレを忘れていない証拠。ヘッドウェアが無いのが寂しいなぁ。
宮本 現輔さん(27) / 会社員 Harley-Davidson XL1200R
ダーク系のダウンジャケットに、ライトカラーのカーゴパンツをコーディネイトする事で上下のカラーバランスが重たくなく上手く調整できています。ブルー ジーンズではツマラナイですから。「極度の寒がり」という宮本さん、インナーにも薄手のダウンを取り入れることで上手くオシャレと両立した防寒をしています。ヘッドウェアもイイ感じです。
ヤギさん(31)/ 会社員 Kawasaki ZRX1200R
ダウンジャケットに5ポケットのインディゴジーンズ、インナーはボーダー柄のロンTでシンプルにコーディネイト。トップスのカラーコーデが寂しいですね。アディダスの鮮やかなカラーのスニーカーを活かし、明るめな色目のスウェット・パーカーなどをレイヤードしてみては? このままですと、スニーカーのレッドカラーが少し浮いているかな?
1966年生まれ。大手アパレル会社の企画生産部門に所属していた経験を持ち、独創的なデザインが魅力の商品開発に携わっていた。2000年に新しいチャレンジと、某ラーメン店を立ち上げ、行列ができる店としてメディアの注目を集める存在に。その後、再びアパレル業界への参戦を決意、「Devil Arrow」を開店、現在に至る。愛車はハーレー・スポーツスターXL1200R。
国内外を問わず、常に旬の上質なカジュアルブランドを揃え、流行を意識しながらも決して流行だけを追いかけないこだわりのセレクトアイテムを揃えるショップ。店主がバイク乗りであることから、その乗り方を意識した洋服選びをしている稀有な存在と言える。
【現在、店舗休業中にてウェブサイトのみで営業中】