VIRGIN HARLEY |  ファッションチェック2008年11月編ファッション講座

ファッションチェック2008年11月編

  • 掲載日/ 2008年11月10日【ファッション講座】

バイクファッションの画像

デビルアロー綿秡の
ストリートファッションチェック

少しずつ寒くなってきましたが、まだまだ日中は気持ちいい11月。もちろんファッションもレザージャケットを初めとして楽しい時期です。12月以降は、誰もがダウンジャケット…なんてことであまりオシャレを楽しめない時期ですから、今月は思いっきりオシャレを楽しんでいただきたいですね。それでは今月もファッションチェックいってみましょう。

Riders Style01

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神崎 真寿美さん(26) / 会社員 Harley-Davidson FXSTS

定番レザージャケットも
女の子なら泥臭さなし!

綿秡アドバイス

定番のダブルレザージャケット。メンズだと定番過ぎてインパクトに欠けますが、女の子だとカッコイイ。ジャケットのサイズ感ですが、インナーにTシャツだけだとチョッと大きい感じ。寒くなるとスウェットやパーカなど重ね着するなら、ちょうど良くなると思いますが。ボトムスはブーツカットのジーンズで長身なスタイルを活かしていて○

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【左】ジーンーズのバックポケットにはスタッズ&ラインストーンが施され女性らしくてキュートですね! やはりレディースはオーバーサイズのボトムスより、ボディシルエットがでるタイトな方がサイズ感がセクシーになりますね。 【中央】インナーに着るブラックカラーのTシャツはアウターと色目がかぶりますが、派手目のプリントが効果大。ダブルのジャケットは前を開けて着ることは無いと思うけど、シンプルなインナーだとジャケットを脱いだら寂しいですからね。 【右】ブーツカットには、やはり先の尖ったウエスタンブーツが相性イイですね。先の丸いエンジニアブーツだと、ジーンズの裾にブーツが覆われて露出面が少なくてバランスが取れませんからね。

Riders Style02

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Jayさん(44) / 会社員 Harley-Davidson FXST

細身のカーゴパンツが全身
スタイリッシュに魅せる味付け!

綿秡アドバイス

バイクのカラーとコーディネイトするなら、アウターはブラックカラーでシックに決めるのもアリ。ボトムスのカーゴパンツはダボッとしたシルエットではなく細身のシルエットがスタイリッシュさを際立たせています。シンプルなコーディネイトですが印象に残り、各アイテムもご自身に合ったサイズ感がナイス。“DAIGO風”グローブがお似合いです(笑)

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【左】ブラックカラーのナイロンジャケットはテフロン加工を施し、多少の雨なら水を弾き袖付け部分のアクションプリーツや各ポケットのファスナー使いなど、機能性とスタイリッシュさを兼ね備えた優れもの。 【中央】ポロシャツのバックスタイルにはインパクトのある“TATTOO”プリントが施され、全身のシンプルなコーディネイトの中に“私脱ぐと凄いの!”(笑)的なサプライズ感と遊び心が伝わって来ます。それもファッションを楽しむ1つのポイントなんですよね。 【右】洗いの加工感が絶妙で、サイドから前裾に掛けて斜めに配したカーゴポケットのディテールは、カーゴパンツといえども大人っぽく履ける1本ですね。

Riders Style03

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宮本 現輔さん(27) / 会社員 Harley-Davidson XL1200R

小物アイテムを増やして
寂しさを解消!

綿秡アドバイス

フェイクレザーのブルゾンに、ボトムスは濃色インディゴカラーでコーディネイト。1点1点のアイテムは良いと思うのですが、全体の印象がちょっと寂しい。その寂しさを解消するにはヘッドウェアや小物アイテムを増やすことをオススメします。スタイルの良い細身体型なので、コーディネイト次第で何でもカッコよく着こなせると思いますよ。惜しいなぁ。

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【左】細身の体型にマッチしたクロコダイルの柄のブルゾンが艶っぽさを演出。首部分まで上がるファスナーと別布のリブ編みニットとの相乗効果で風の浸入を防いでくれますね。全体のシャーリングもイイ感じです。 【中央】アウターとボトムスがダークな色目なので、インナーのカラーリングを派手めなカラーにするだけで、全身のコーディネイトが映えるハズ。ネックレス等のアクセサリを身に着けるだけでも、印象がガラッと変わりますよ。 【右】デニムのバックスタイルはディテールに遊び心があってイイですね。やりすぎない、さりげないサジ加減が難しいのですが上手くまとめていますね。

Riders Style04

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山ちゃんさん(35) / 美容師 ウェブサイト Harley-Davidson

真っ赤なスタジャンが
目を引くスタイル!

綿秡アドバイス

フルカスタムの愛車に負けない真っ赤なスタジャンが目を引きますね。ボトムスのデニムとインナーのTシャツとの組み合わせがブラックカラーで統一されているので、上下が繋がり同化しちゃって重たい印象です。ここはキッチリと色分けしたいところ。赤いスタジャンと合わせるなら、インナーはボトムスと違うカラーが好ましいですね。

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【左】首元に巻いたバンダナがアクセントになっていますね。チョッとしたアクセントがオシャレ感を演出しますね。【中央】重量感あるウォレットチェーンは“CHROME HEARTS”のモノだとか。シンプルなファッションコーディネイトを引き立ててくれますね。 【右】Harley-Davidson”のTシャツは本国サイズの古着を日本人サイズにリメイクされた物を購入したとのこと。アメリカサイズをそのまま着ている人を見かけますが、日本人にはサイズが大きすぎてカッコ悪いんですよね。脇下のラインを詰めていますが、そのブルーカラーのステッチがデザインとなってアクセントになっていますね。

Riders Style05

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林 健一さん(37)/ 会社員 Harley-Davidson FLSTF

今季は欠かせない
チェック柄シャツをアウターに!

綿秡アドバイス

今季は例年になく多くのブランドがチェック柄シャツをリリースするほどの大豊作。今どきには欠かせない重要アイテムを取り入れていますね。アメカジスタイルには定番のインディゴブルーのデニムとも好相性。さらにダウンベストを羽織れば、誰もがすばやく今季的なスタイルになるので挑戦してみてはいかが? サイズ感もバッチリです!

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【左】こちらもインナーのTシャツがブラックカラー。シャツから覗く縦1本の線(黒色)が“ドーン”と、インパクトがあり強調されてしまいます。チェック柄シャツがメインですからインナーは淡い控えめなカラーの方が、チェックシャツを引き立ててくれますよ。【中央】旬のチェックシャツはバックにプリントを施しているのが存在感あります。アウター代わりのシャツですから、このくらいの主張があるデザインの方がイイですね。このプリントに使用しているカラーをインナーのTシャツにコーディネイトすれば間違いなく、まとまりますよ。 【右】バイク乗りに必須のCap。使用しないときはパンツのベルトループに留めとけば、ウエスト部分のアクセントに。紛失防止にもなりますね。
講師プロフィール
綿秡 幹哉(Mikiya Watanuki)

1966年生まれ。大手アパレル会社の企画生産部門に所属していた経験を持ち、独創的なデザインが魅力の商品開発に携わっていた。2000年に新しいチャレンジと、某ラーメン店を立ち上げ、行列ができる店としてメディアの注目を集める存在に。その後、再びアパレル業界への参戦を決意、「Devil Arrow」を開店、現在に至る。愛車はハーレー・スポーツスターXL1200R。

取材協力

国内外を問わず、常に旬の上質なカジュアルブランドを揃え、流行を意識しながらも決して流行だけを追いかけないこだわりのセレクトアイテムを揃えるショップ。店主がバイク乗りであることから、その乗り方を意識した洋服選びをしている稀有な存在と言える。

【現在、店舗休業中にてウェブサイトのみで営業中】

お問い合わせ/info@devilarrow.com
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