とうとう4月。歩いていると本当に暖かいですね。
アパレル店に並ぶウェア類も一気に薄手になりました。ついついバイクのことを考えてしまう毎日を送る綿秡です。春のバイクって乗るのも楽しいですが、実はいろんな着こなしが楽しめるんです。バイクのカスタムやツーリングギアの充実など、なにかと懐の痛む時期ではありますが…。ファッションアイテムにも目を向けてくださいね。さてさて、では今月もファッションチェックいってみましょう。
大谷 柚稀さん(24)/タレント ウェブサイト Honda Steed
バイク乗りにとって、冬用アウターはまだ手放せないアイテムですね。ただ春ならブラックカラーなどダークな色見はNG。柚稀さんの場合、鮮やかなオレンジカラーを使うことで、春のインナーとの相性が実に良くなってますね。惜しいのは、マフラーがパステルカラーならより統一感がでましたね。
大谷 柚捺さん(24)/タレント ウェブサイト YAMAHA MAJESTY
柚捺さんも防寒対策のため、アウターは冬用ですが、ホワイトカラーをセレクトしているので春らしいですね。春物のチュニックとコーディネイトしても違和感ナシ。マフラーのチェック柄も全体コーデの中でいいアクセントに。配色だけで春らしいスタイルに見せるお手本的な着こなしですね。
Jonnyさん(42)/会社員 Harley-Davidson XLH883
IndianやEDWIN、RED WINGなどハーレー乗りにはお馴染みのブランドでコーデ。アウターとバイクカラーを合わせることで、バイクとのまとまりも出ています。ただ、私的にはこの手のコーデは多く見てきてるので、最近のトレンドも取り入れて欲しいなぁ。Jonnyさんはイケメンだし、スタイルもイイから、もっとファッションも楽しめるハズ。
天明 季秋さん(28)/会社員 BMW Motorrad R1200C
バランスのいい着こなしですねぇ。珍しいブロンズカラーのダウンは、他の人とオシャレ感の差を付けられるカラーです。インナーTシャツも絶妙な着丈で、ベルトがちょうどいいアクセントになっています。全体はダウンのブロンズカラーに合わせてブラウン系で統一しているのもうまい。う~ん、バイク乗りには文句なしの着こなしですね。
ジュンシィーさん(41)/会社員 Harley-Davidson FXDL
全身ブラックカラーを中心にコーデして、ワイルド感を演出していますね。しかし、ワイルド感が誰でも演出できるとは限りません。今の着こなしが悪いわけではありませんが、優しい顔立ちですから、ワイルド路線はやめたほうが…。コーデとして惜しいのは、春をイメージさせるものがなかったこと。カラーなど季節感を演出してみましょう。
1966年生まれ。大手アパレル会社の企画生産部門に所属していた経験を持ち、独創的なデザインが魅力の商品開発に携わっていた。2000年に新しいチャレンジと、某ラーメン店を立ち上げ、行列ができる店としてメディアの注目を集める存在に。その後、再びアパレル業界への参戦を決意、「Devil Arrow」を開店、現在に至る。愛車はハーレー・スポーツスターXL1200R。
国内外を問わず、常に旬の上質なカジュアルブランドを揃え、流行を意識しながらも決して流行だけを追いかけないこだわりのセレクトアイテムを揃えるショップ。店主がバイク乗りであることから、その乗り方を意識した洋服選びをしている稀有な存在と言える。
【現在、店舗休業中にてウェブサイトのみで営業中】