ずいぶん寒くなってきた10月。この時期は特に着るアイテムに悩むシーズンでもありますね。今回も大好評のファッションチェックですので、着こなしの参考にしていただければと思います。また今回は、従来より要望のあった女性ライダーの方々にもご登場いただいています。お楽しみに!さっそく今月のファッションチェック、行ってみましょう!
西山 秀樹さん(37) 飲食店経営/俳優 Harley-Davidson FLHR
ご自身に合ったサイジングが完璧です。小物使いも非常にうまいですし。ウェアから小物までバイクメーカーが造ってる物は一切無く、バイクを降りても違和感無く街へ溶け込めます。街やツーリング先で見掛けるブラックカラー中心のハーレー乗りとは、また違った個性があって好感が持てますね。
大谷 柚捺さん(23)/タレント ウェブサイト YAMAHA MAJESTY
ロングカーディガン、ロングマフラー、ブーツインと、タイトな縦長シルエットで可愛らしくまとまっていますね。ダメージのあるデニムが、”ハズし”としてワイルドなイメージで○ 全体にソフトな雰囲気を演出しながらも防寒対策もバッチリ。街中でもまったく違和感ない着こなしがいいですね。
大谷 柚捺さん(23)/タレント ウェブサイト Honda Steed
全身ホワイトでコーディネイト。毎年、秋冬になると街ではダークカラーが目立つ分、新鮮さがあります。バイクに乗る時にホワイトだと汚れが気になるところ、カワイさ重視の選択は脱帽。タイトなローライズデニムにショート丈のジャケットはバランスもしっかり取れています。ベルトも“チラ見せ”がGoodです!
FUKUDAさん(34)/会社員 Harley-Davidson FXSTC
サイズ感はとても良いのですが、すべてのアイテムが無地なため、寂しい印象です。もっと小物を取り入れて見ては如何でしょうか? キャップやビーニ、ネックレスなどを身に着けるだけで印象は変わります。FUKUDAさんはスタイルがいいですから、服のセレクトも思いのままハズ。もう少し冒険してみると、ガラッと印象が変わりますよ。
小野 泰裕さん(26)/会社員 Harley-Davidson XL883
タイトなミリタリージャケットがスポーティーな印象でイイですね。光沢のあるシャンブレーボーダー素材が艶っぽさを演出。残念なのはジャケットが少し小さいことでしょうか。ワンサイズ上の方が、自然なシルエットに見えるでしょう。ミリタリージャケットはビーニ帽と相性が良く、取り入れるとオシャレ度がグッとアップするはず。
1966年生まれ。大手アパレル会社の企画生産部門に所属していた経験を持ち、独創的なデザインが魅力の商品開発に携わっていた。2000年に新しいチャレンジと、某ラーメン店を立ち上げ、行列ができる店としてメディアの注目を集める存在に。その後、再びアパレル業界への参戦を決意、「Devil Arrow」を開店、現在に至る。愛車はハーレー・スポーツスターXL1200R。
国内外を問わず、常に旬の上質なカジュアルブランドを揃え、流行を意識しながらも決して流行だけを追いかけないこだわりのセレクトアイテムを揃えるショップ。店主がバイク乗りであることから、その乗り方を意識した洋服選びをしている稀有な存在と言える。
【現在、店舗休業中にてウェブサイトのみで営業中】