はじめまして。「MOTOBLUEZ」の玉田と申します。今回、サドルバッグ選びの解説をと「バージンハーレー」さんより依頼され、担当させていただくことになりました。よろしくお願いいたします。さて、サドルバッグ選びの際は、当たり前ですがじっくり考えてください(笑)。特に材質は、革を選ぶか合皮を選ぶか、はたまたナイロン製を選ぶかでメンテナンスの方法も大きく変わってきます。さらに、バッグは形もさることながら寸法面でも、スタイルにも大きな影響を与えるアイテムですから、大きさにはご注意下さい。では、サドルバッグの選び方をカンタンにですが解説いたしましょう。
次に材質です。本革のバッグの質感は人気が高いのですが、雨に濡れると変形してしまう恐れがあります。適度なクリーニングも必要になってきますので「手入れをしたくない」、「クリーニングが面倒」という方は合皮・ナイロンなどの材質のモノを選びましょう。
みなさんはサドルバッグの中に何を入れますか? 車載工具、ワイヤーロック、それともキャンプ道具でしょうか。サドルバッグの中になにを入れるのかをまずは考えてください。さて、何を入れるかが決まれば、いよいよそれにあったバッグ探しです。バッグは、カタログに寸法が記述されている場合が多いので、実際にバイクにその寸法を合わせてみてください。おおよそのイメージがつかめると思います。
バッグの取り付けの際はフレームにくくり付けるのも手ですが、必ずサドルバッグサポートを購入してください。サポートがないと、リアタイヤにサドルバッグが絡み付いて、最悪は転倒という事態にもなりかねませんので。小さなパーツですが、あなたの命を守るパーツですからね。サポートは1点止め、2点止めとありますが、基本的にはどちらでも問題ありません。取り外しを考えるなら1点止めがオススメです。
「MOTOBLUEZ(兵庫県神戸市)」代表。車輌販売だけでなく、バイカーズファッション専門コーナーを持ち、小柄な女性からハイカロリー気味の大柄バイカーのアパレルまで揃える。長年の販売経験からバイカーグッズへの造詣は日本有数という声も。