チョッパーからボバーに姿を変えた
ソフテイルスタンダード
カワサキのバルカンやヤマハのドラッグスター、そしてハーレーのダイナワイドグライドやファットボーイ、ソフテイルロッカーなど、数々のアメリカンバイクを乗り継いでこられたオーナーのササキさん。ハーレーのエンジン造形とシンプルなOHVエンジンに惚れ込み、カスタムすることを考えて、手を入れやすいキャブレターモデルのソフテイルスタンダードを入手。
カスタムのコンセプトはアメリカの「EXILE CYCLES」が手がけるマシンを目指し、ハンドル周りのクリーン化と、プライマリーサイドの配線類を極力目立たないよう手が加えられている。チョッパースタイルのソフテイルスタンードに前後ワイドタイヤ(F180/R200)を装着することで、ボバースタイルへと変貌。シンプルながらも非常に手の凝ったマシンと言えるだろう。
カスタムの詳細をチェック!
EXILE CYCLES製クラッチ&スロットル
クラッチケーブルをハンドル内に通すインターナルスパイラルクラッチと、アクセルワイヤーをハンドル内に通すインターナルスロットルでハンドル周りを限りなくシンプルに演出している。
マスタング製サドルシート
ダイナ用のサドルシートを加工して装着。スプリングは硬めであるが、シートの座面は比較的大きいので座り心地は非常によい。
AB-TECH製プッシュロッドカバー
シームレスなシルエットが特徴的なプッシュロッドカバー。エンジンの雰囲気をクリーンにしてくれるお役立ちパーツである。
DEMONS CYCLE製ビレットフォワードコントロール
ビレットの質感により高級感を演出してくれる上質なフォワードコントロール。取り付けには加工が必要だ。
ULTIMA製オープンプライマリーベルトドライブ
3.35インチの極太オープンベルトがオーナーのお気に入り。プーリーキャップを切削し、プレッシャープレートが見えるよう加工し、見た目とともにクラッチが軽くなったという。
Owner’s Profile
ササキさん
大阪府 / 自営業