大のアメリカンマッスルカーフリークであったというオーナーの松永さん。たまたま兄が購入した2004年式FXDLのエンジンフィールや鼓動感に魅せられて、大型限定解除をし、2004年式FXDを購入。その後大きな交通事故を乗り越え、サーキットやオフロードにどんどんのめり込んでいった。
現在の883Rはインジェクション化し、ミッションやエンジンなどの信頼性が高く、カスタムの方向次第でオンロードでもオフロードでも楽しめる車両なので、最終的に今のカタチに落ち着いたという。松永さん曰く「なんといっても頼りない非力な所が面白いです。公道走行範囲内でもスペックを出し切れる場面が多々あり、いい意味で使い切れるスペックは実に等身大であり、ヒューマニズムに適したマシンだと思います!」。