乗り継いできたバイクはKZ1000J、ZRX1100、Z1Rと、自他ともに認めるカワサキ党だったオーナー。そんな彼も「ハーレーにはずっと興味があったんです。機会があれば、人生で一度はオーナーになりたいと思っていました」という。
元々はスポーツスターに興味があったのだが、「今までと違った毛色のバイクに乗ってみたいと思った」ことと、シティ中野の松本 泰輔店長の押しもあって、4年前にこのストリートボブを購入。当初はライトカスタムだったモデルが、「ノーマルのそれがちょっと乗りづらくて。いろいろ相談しながらカスタムしていくうちに、今の姿になりました」と笑う。
「いろんな意味で“無駄がないバイク”にしたかったんです。チョッパーというスタイルもそうですが、同時に走るうえでも気持ちいいものにしようと思いました」
ストリートボブのチョッパースタイルに新たなキャラクターを持たせつつ、走行性能に対しては人気ショップ サンダンスのフルメニューを導入して大幅にグレードアップ。ハイウェイをかっ飛ばす凶暴極まりないストリートボブがここに完成した。
ブレーキのグレードアップやスイッチボックス変更など、まだまだカスタムメニューが控えている一台。現行モデルの可能性をまだまだ追求していくようだ。