YSR50からNSR50、さらにモンキーやTZR250、NSR250、ビラーゴやスティードなど数多くのバイクを乗り継ぎ、憧れだったハーレーを手に入れたというオーナーのJINさん。三人目の赤ちゃんが産まれたことをきっかけにクルマを手放すことになり、その交換として大型バイクを購入することを決意。検討の結果、通勤の足にも使え、かつ大き過ぎない車両ということでスポーツスターをチョイス。883Rを選んだ理由はフロントのダブルディスクブレーキに惹かれたからだという。
カスタムのコンセプトはズバリ、チョッパー。しかし高年式モデルなので、ハイテックのイメージも捨てがたくビレットハーツを多用しニュースクールテイストを併せ持つマシンに製作されている。JINさん曰く「いつかは子供を乗せてタンデムしたいので、リヤフェンダーは切らずに残しました。今後は配線のハンドル中通しやホイールに手を付けたいです。実は既にハンドルは穴あけ加工まで終わっていて、ドイチェやモレックスのコネクター・ピン類なんかも持っているですが、レバーホルダーやマスターを変えないとパッとしないので、今は途中で終わってます。ホイールはファットスポークのホワイト/ブラックが狙い目です。が、お金が無く進んでません(笑)」。