ヤマハRD50やSR400、スズキGS400などを乗り継いでこられたオーナーの吉富さん。結婚後、約30年のブランクを経てバイクへの思いが再燃し、娘さんとハーレーディーラーを訪れダイナにひと目惚れ。数多いビッグツインモデルの中でも軽快に走れそうなモデルだと思い、購入に至ったという。もちろん娘さんもダイナがお気に入りとのこと。
カスタムのコンセプトはダイナのオリジナルスタイルを崩さないことと考え、見た目の派手なカスタムは控えることに。リアサスペンションはオーリンズが取り付けられているが、あえてイメージカラーのイエローではなくシンプルなクロームタイプをチョイス。マフラーはクロームワークスに換装されているが、コチラも純正スタイルのテーパードマフラーとしている。唯一大きく主張しているのはミスミの10スポークホイールだろう。ローターは同じくミスミ製、キャリパーはブレンボが装着されている。エンジンの点火系はサンダーマックスで調律し、さらにカムにも手が入れられパフォーマンスアップが計られている。