ゴリラ、モンキーをはじめ数多くのバイクを乗り継いできたオーナーの黒ゴリラさん。40才を機にそれまで乗っていたDUCATIモンスターS4に代わるのんびりと走れるバイクを探していたところ、友人がスポーツスター883を購入。そのドコドコした感じが面白そうだと、なんの知識もないままフロントがWディスクの1200Rを購入。ハーレーを買ったというより、スポーツスターを購入したという意識が強いと黒ゴリラさんは言う。
試乗もせずに購入したらしく、いざ乗ってみるとその乗り味に衝撃を受けた。モンスターS4に比べ、「走らない」「曲がらない」「止まらない」というその乗り味を改善したいと思い少しづつカスタムを進めていった。コンセプトは見た目より性能を重視し、かつすっきりとさせることだった。
純正っぽくカスタムぺイントを施したフューエルタンクに、マフラーはBullDocker TAGOSのマフラーとBURN! H-D Sportsのマフラーを気分に合わせて交換して楽しんでいるとのこと。さらにアクティブ製のグライドホイールに交換しレーステックのフロントスプリングとリアのオーリンズショックで足周りを強化。まさに性能重視というコンセプト通りのマシンに仕上げられている。