ヤマハSRXからはじまり、スポーツスターを2台乗り継いできたオーナーのtakkeyさん。1999年に常連のシックスモーターサイクルで売りに出された憧れのXR1000に巡りあい、3ヶ月悩んた末に購入を決意。以来15年以上の付き合いとなるこのXRで12万キロ以上を走破し、二度のOHを経験済み。まさにtakkeyさんにとってなくてはならない車両と言えるだろう。
カスタムのコンセプトは映画「ブルースブラザーズ」に登場するパトカーをイメージし、そこにXRならではのレースエッセンスを付け加えたというもの。takkeyさん曰く「1983年、デイトナBOTTに参戦したルシファーズハンマーのホモロゲーションモデルとして販売されたXR1000。これに目を付けたイリノイ州警察の有志が、犯罪啓蒙活動の一環として購入、改造を施す。数多くの草レースに参戦した後、時代遅れとなった車両は売却され、中古販売業者であるマルバーン・ガスペロンの手に渡り、エルウッドによって発見される。そしてこのマシンが誕生した……」。なんとも想像力豊かなストーリーにカスタムの面白さを再認識させられるというもの。
カスタムの詳細は以下のディテイルをご覧アレ。今後はスイングアームを含めた足回りの強化を目論んでおられるご様子。