初ハーレーがこの XL1200S というオーナー、それまでは4台ものオフロードバイクを乗り続けてきた生粋のオフローダーだそう。ハーレーへの転身を図った理由は、ずばり「カッコ良くて楽しそうだったから」。以前とはまったく異なる世界観ながら、今まで以上にバイクライフを楽しめていることは、彼女の笑顔からも伺える。
カスタムのコンセプトは?という問いに「細丸」と答えるオーナー。「ありんこみたいに、細くて丸みのある感じを取り入れたかったんです。それでいて乗りやすいようにもしたかった」。チョッパーライクながら、車高を下げることなく取り回しやすいスポーツスターの特性も残したスタイル。真っ黒だったタンクもデザインペイントが施され、今まで以上に“ちょい悪”なイメージを強めた感がある。
第10回 関東スポーツスターミーティング のジャンケン大会で入手したヒデモのドロッパーに交換する前の姿だけに、今はまた違ったハンドリングでこのスポーツスターとのバイクライフを楽しんでいることだろう。