いくつもの個性が混在しつつも
絶妙なバランスで成り立つ一台
これまで10台を超えるバイクを乗り継いできた臼杵さん、「ビッグツインやインジェクションモデルにも興味はあったんですが、とにかく自分らしいハーレーに乗りたかった」と、気持ち良く走れてカスタムしやすい“ちょい古”スポーツスターを選んだ。
「理想のスタイルは Road HOPPER。でも自分でひとつひとつカスタムしたかった」と、コツコツ組み上げてきたこのスポーツスター。リアエンドや前後ファットタイヤなど、オーナーの好みが垣間見えつつも、Road HOPPER とは違う個性を匂わせる仕上がりとなっている。細かいところも含めてまだ完成形ではないそうだが、ハーレーらしさとスポーツスターらしさ、そしてオリジナリティがバランス良く混在している。
「キビキビ走れるところも気に入っている」とオーナー。実際の乗り心地はいかがなものか、興味が尽きない一台だ。
カスタムの詳細をチェック！
メーカー不明 本革サドルシート
ネットオークションで落札したシート。取り付けに際してフレームを切らねばならず、「ここからすべてが始まった」と。
ガッツクローム 製 リアフェンダー＆テールランプ
「イメージは Road HOPPER 」とオーナーが目指した明確なスタイル。フェンダーフレームはワンオフだとか。
エキパイの形状に性能、エアクリーナーとの相性と、好バランスのマフラー。「883ccとは思えない三拍子が出る」。
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