かつて TRAMP CYCLE の象徴的カスタム車として、さまざまな場面に登場していたスポーツスター。「数年前にその姿を見たときから、いつか自分がハーレーに乗るときは TRAMP にお願いしようと思っていました」という眞木さん、その憧れのバイクが売りに出されているのを見て、即座にオーナーとして名乗りをあげた。
テーマはコールフォスタータンクに象徴されるモダン・チョッパー。ローマウント加工により美しいラインを形成しつつ、全体がコンパクトにまとまるよう手が入れられている。カラーリングも見どころのひとつで、以前はブラックメインのモノトーンテイストだったが、眞木さんの要望からグレー×ブラックというシックなツートンカラーとされ、ソリッドな印象に仕上げられた。
若い頃から YAMAHA SR400 をカスタムして楽しんでいた眞木さん、実は今回がリターンのキッカケだそうで、納車日に乗ってみた印象は「想像以上にスポーティで軽快なところが好印象です。これからのバイクライフが楽しみになりましたよ」と興奮を隠せない。
“走る・止まる・曲がる”という、バイクの基本的な挙動をブラッシュアップさせた TRAMP CYCLE ならではの一台。ここにまたひとり、ハーレーの虜になったオーナーが誕生した。
“進化するアメカジ”をコンセプトに、アメリカを中心とした海外の旬で話題性のあるハイエンドなアイテムをリアルタイムでセレクトするショップ。さまざまなテイストを取り入れた、独自のスタイルを提案しているのが特徴的。