心臓には SUNDANCE 製のスーパーXRエンジンを搭載した XL1200C。スポーツスター・ブームがちょうど始まろうという90年代後半にオーナーとなったM・Mさん、当初はこのエンジンの載せ換えのみでとどめるはずだったが、ベルトドライブが切れてしまったことをキッカケにチェーンドライブ化を図り、カスタムを担当していた Glory Hole のスポーツスター用17インチキットを採用したあたりから、“走り”に重点を置いたカスタムへとシフトチェンジしていった。
「スポーツスターをベースに、どこまでカスタムしていけるか」というテーマにのっとり、長い月日をかけてコツコツと進化してきた。ご覧のとおり、異彩を放つスタイルへと変貌を遂げたわけだが、オーナーはまだ満足していない。
「今のリアショックが思っていたよりも硬かったので、できればオーリンズ製に換えようと思っています。あとホイールも検討中でして」
そのままサーキットに持ち込んでもアグレッシブな走行を見せてくれそうなトラッカー型スポーツスター。公道でどんな走り方をしているのか、一度見てみたい気がする。
住所/京都府京都市伏見区竹田西小屋ノ内町52
TEL/075-605-4076
FAX/075-605-4077
営業/11:00~20:00
定休/火曜