数々の国産バイクを乗り継いできた布目さん、ようやくたどり着いたハーレーのラインナップからチョイスしたのは、「もっともハーレーらしいハーレー」と評するファットボーイ。それも1992年式と、映画『ターミネーター2』の公開年と同年式としたあたりに思い入れを感じる。
「ファットボーイの基本的なスタイリングが一番気に入っているので、原型を崩さずにクロームパーツを取り入れ、乗りやすいバイクへと仕上げています」
ヘッドライトナセルやテールライトバイザー、フェンダートリムなど、要所要所にH-D純正パーツを装着し、バランスよくカスタマイズを進行。そして個性という切り口からルイヴィトンのレザーを用いたオリジナルシートにスラッシュカットマフラーなど、好みの姿へと着々と近づけている。
シュワルツェネッガーの姿に憧れて手に入れたファットボーイ。今後はカスタムよりもツーリングを楽しむために乗っていきたいそうだ。