16歳のときからバイクに乗っている城野さん、CB400フォア、VT250、CBX750など、ホンダ一筋だったが、某バイク雑誌の表紙を飾っていたスポーツスターXL883のデザインやスタイルにひと目惚れしてしまった。そしてハーレーダビッドソン横浜へ車両を見に行き、「21歳になる娘を後ろに乗せることがあるので、タンデムができるものに」と、XL883Rを購入。
「ハーレーって、もっとドコドコと鼓動がある印象が強かったんですが、実際に乗るようになり『あれ?意外に乗りやすいな』という感じでした」
これまでロングツーリングに行った経験がほとんどないそうで、この乗り換えを機に遠出を楽しもうと、カスタムもツーリング仕様にしている。タンデムするお嬢さんが乗りやすいようにと、後ろにはシーシーバーを取り付けた。
「“乗りやすく、扱いやすく”をテーマに、自分が乗りやすいスタイルにしていこうと思っています。割りと純正パーツが中心になっているので、ディーラーの整備工場の片隅を借りて自分で取り付けています」
今のカスタムに十分満足しているが、マフラーが気になる今日この頃だという。