「これが初めてのハーレーです。以前は車高を落とし、セパハンで乗っていました。でも、スタイルにこだわりつつ、ちゃんと走るスポーツスターにしたくなり、今の仕様になりました」。
細く、小さくをテーマにカスタムしはじめたが、XL1200Sの純正サスで車高を上げ、走りにもこだわったスタイルに。
「あまり綺麗なバイクは好きではないので、全体的にヤレた雰囲気で仕上げました。マフラーの塗装が部分的に剥げているのもお気に入りです(笑)。車高も高くなり、ハンドルポジションも快適で、前より走って楽しい883になりました。排気量に不満はないのですが、今後はキャブレターをFCRに変更して、もう少しパンチのあるエンジンフィーリングにしようかな、と思っています」。
あらゆるスタイルにカスタムできる、スポーツスターの自由度の広さがわかる好例だ。