「以前はスモールタンクを載せたスタンダードに近いスタイルでしたが、今の形にしてイメージを変えてみました。スポーツスターも好きなんですが、トライアンフやカワサキのWなんかも好きで、1960~70年代のバイクのテイストを取り入れています」。
まず目が行く大柄なタンクは1960年代のスポーツスターのもの。エボスポーツとはフレームが違うため、ステーなどの加工が必要だ。
「エボスポーツに取り付けられるアルミ製の亀の子タンクも販売されていますが、角が立った当時モノの方が好みだったんです」。
注目すべきはタンクだけではない、幅の狭いショベルスポーツ用のRフェンダーを、フェンダーレールを溶接し直して取り付けるなど、細かなところにも手が入っているのだ。