「前は400ccのアメリカンバイクに乗っていましたが、彼女と2人乗りであちこちを走り回っていたのでパワー不足を感じていました。たまたま知り合ったハーレー乗りの方から『ツインカムはトルクフルで壊れないぞ』と勧められてハーレーを手に入れようと決めたんです」。
まだ23歳と若く、ハーレーはまだ自分には早いと思っていたという。
「タンデムを前提にカスタムを進めてきました。シーシーバーとタンデムシートを中心にそれらとマッチするようタンクやハンドルをカスタムしました。ただスタイルとしてはダウンはどうしてもやりたくて…。快適さを保てる限界の2インチダウンをしてしまいました」。
特に目立つのは長く伸びたスカイハイバー。ノーマルより50cm近くハンドルポジションは上になる。
「以前、肩の靭帯を痛めたことがあり、このポジションの方が肩に力が入らず楽なんです。ミッドポジションのハイウェイペグをつけてお尻にばかり体重が乗らないようにしているので、案外快適です」。