「このショベルが初めてのハーレー。78年式のエンジンを社外のリジッドフレームに載せた車両です。たまたま遊びにいったショップにこの車両があり、理想に近いスタイルだったので手にいれました」。
いきなりショベルヘッド、しかもリジッドフレームを選ぶのに不安はなかったのだろうか。
「トラブルがないとは言いませんが、思ったほどではありません。自分で本格的なメンテはできませんが、何とかなるものですよ。何より乗っていてすごく楽しい1台です」。
購入時からほぼ今のスタイルだったが、自分好みのカスタムを加え、カスタムは完成した。
「タンクとリアフェンダーは塗装せず、クリアを吹いただけ。光が当たって反射するのが場所によって微妙に違って綺麗ですよ。リアフェンダーとタイヤのクリアランスがギリギリでカッコいいでしょう? 将来的には社外のキャストホイールを入れたいですね。海が近いのでスポークが錆びやすいんですよ」。