「5年ほどブランクがあったのですが、街でハーレーの排気音を耳にして、またバイクの世界に戻ってきました」。
以前は旧いトライアンフに乗っていたオーナー。スポーツスターを選んだのは必然だったのだろうか。
「自分が乗っている姿をイメージすると、スポーツスターが一番しっくりきたんですね。なかでもブラックアウトされたエンジンがよかったので883Rを選びました」。
トラッカースタイルが気に入って選んだ883Rだったが、次第にカスタム欲がムクムクと湧いてくる。
「“スリム”、“スモール”、“コンパクト”これがテーマでした。タンクのマウントやコイルの移設など、デザイン関係の仕事をしているので、細かなトコロまでイメージを伝えてカスタムしてもらいました」。
特筆すべきなのはハンドル周り、配線がスッキリと、メーターも移設されシンプルなフロントマスクが美しい。今後はフロント16、リア15インチにホイールサイズを変更したい、と考えているという。