「パッと見てこれがハーレーだとわかる人は少ないでしょうが、スポーツスターです(笑)。私はヒップホップが大好きなのですが、そっちのカルチャーをカスタムに活かしてみたんですよ」。
ハーレーのカスタムではなかなか見ることがない、そのデザインとカラーリングは強烈なインパクトだ。しかも驚くことにこのカスタム、なんと自分の手で行ったという脱帽モノのカスタム!
「現代のXLCRを表現してみました。フロントカウルはKawasakiニンジャのモノ、FフォークはDUCATIの倒立フォーク、ホイールはBIMOTAのモノです。ブレーキは全てブレンボで揃え、ワークスマシン並みのイタリアンな足回りに変更しています。他にエンジンでも遊んでみました。ウェーバーのツインキャブを着け、排気量は1450ccにボアアップ。足回りに負けないポテンシャルを秘めています」。