どれだけ忠実に再現できるか
試行錯誤のマルボロマンカスタム
「15年前に『ハーレーダビッドソン＆マルボロマン』で見たハーレーが、どうしても欲しくて。それがこのカスタムをスタートさせたきっかけでしたね」。
かつて、別のハーレーをベースにチャレンジをしたが、満足が行くものができなかったという。そこで映画と同様に「FXR」をベースに再度挑戦したのがこの1台。驚くのが製作は自らの手で行ったこと。
「仲間の力はもちろん借りましたよ。自分の手で妥協せずに満足が行くものを作ろう、その思いで少しずつパーツを集め、無いモノはワンオフで製作しました。参考になる資料が少なくて、ビデオは何度も見返しましたね。結局できあがるまで3年かかりましたが、それだけに完成したときの感慨は言い尽くせないものがあります」。
ついに出来上がったマルボロマンスタイル。完成までの想いが込められた珠玉のカスタムだ。
カスタムの詳細をチェック！
（写真左）マルボロマンスタイル カスタムペイント
忠実に再現する、そこにこだわり全体のペイントには気を遣った。秀逸なタンクロゴがマルボロマンスタイルを主張する。
（写真中央）ワンオフシート＆ リアフェンダー
ワンオフで製作したリアフェンダーはフレームを加工し取り付け。シートはオーナー自らの手で製作された自慢のアイテム。
（写真右）オリジナルを再現した ハンドル回り
ネスのグリップ、ジャマーのライザー、マルボロマンミラーなど質感が高くオリジナル度の高いパーツをチョイス。
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