「走れるハーレーが欲しい、と思いFXDXを選びました。昔はドラッグバーを付けていて、ドラッグスタイルでしたけれど、3万キロを越えたくらいから速く走るのに疲れてきまして。もう少し楽に走りたい、と思い切ってスタイルを変えてみました」。
静岡県『HSC』で装い新たにカスタムされたFXDX。定番サフサイクルエンジンにチューンされている。
「ボアアップで余裕のあるトルクを。圧縮を下げ、カム・点火系を触り気持ちのいいエンジンフィーリングを手に入れました。カスタムしてから2万キロほど走りましたけれど、昔のように飛ばすこともできますし、のんびりと山道だって走れます。今の私には調度いいエンジンですね」。
長永く楽しめる愛車を完成させたオーナー。走るほどに楽しさが増す、理想の1台だと語ってくれた。