「旧いハーレーはカッコいいな、と前々から思っていましたが、僕は結構距離を走るタイプでトラブルが怖くて。信頼性を考え、当時最新モデルだったエボのスプリンガーを新車で購入しました」。
購入後、思い描くイメージを形にするためコツコツとカスタムを進め今のスタイルが出来上がった。
「スプリンガーフォークのおかげでノーマルからヴィンテージ風の雰囲気を持っていました。そのスタイルを崩してしまわないよう、純正オプションマフラーやサドルシートで旧い雰囲気を強めてみました」。
シンプルなカラーのカスタムペイントも旧き良き時代を偲ばせる。「買ってからの7年間で走行距離は5万キロを越えています。エボを選んだおかげか、消耗部品交換以上の大きなトラブルはありません。これからも永く付き合っていけるいい相棒ですね」。7年を経て、少しずつ乗り手と馴染んできたスプリンガー。乗れば乗るほど愛着が湧いてくる一台だ。