シンプソンのメットが似合うXLH
そのイメージで造り上げた一台です
「このスポーツスターは、ヘルメットのためにカスタムしました。ズバリ『シンプソンメット』が似合うバイクにしたいな、程度の気持ちからはじまったんですが、結局オールペンまでしてしまいました」。
シンプソンのシャープなイメージに馴染よう、ストリートドラッガースタイルをチョイス。イタリア車を髣髴とさせるビビッド・レッドに883R風の精悍なブラックアウト化されたエンジン。もちろん、エンジンカラーに合わせてフロントフォークもブラックにチタンコートした。
「見た目に負けてしまわないようエンジンチューンも抜かりありません。1200ccへボアアップし、カム・ヘッド・ピストンも換えています。ストックとは比べ物にならないポテンシャルを秘めたエンジンに仕上げてあります。スポーツスターのスリムなフォルムはそのままに、ノーマルの外装を生かしたまま、一体どこまでやれるのか。自分でも納得できる一台に仕上がりました」。
外装、エンジンスペックともに妥協のない、まさに「シンプソン・スタイル」の883の名に恥じない1台だ。
カスタムの詳細をチェック！
（写真左）ハーレー純正オプション KERKERマフラー
生産終了の「KERKER」2本出しマフラー。車体の低さを強調するため、わざわざ見つけてきた。
（写真中央）GF流 エンジンチューン
S&SスーパーBキャブ、アンドリュースN8カム、ビューエルシリンダーヘッドなどでエンジンを強化。
（写真右）タコメーター＆ スピードメーター
ブルーのバックライトが美しいPIVOT製タコメーター。スピードメーターはVDO製のミニサイズ。
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