「ソフテイルを購入した時に感じていたことが『重さ』でした。軽快とはお世辞にもいい難いですよね。カスタムはその辺りの改善を目標に『テイスト』さんに組んでもらいました。当初の私のイメージとは違いますが、さすがに理想を超えた形。満足してます」とオーナーの大玉さん。
ブラックアウトされたエンジンに、同様にブラックのマフラーで精悍さが一層際立つこの1台。タンクはスリムかつ流麗、軽量なイタリア製のものを『テイスト』でさらにアレンジ。
「タンクが軽くなったおかげで、取り回し、ハンドリングは実に軽快になりました」。
さらに『サンダンス製FCR』を装備し、性能面でもフットワークに磨きをかける。大玉さんは「まだFCRの性能を引き出せる走りができていない」というが、そのメリハリ感の恩恵は十分に感じているようだ。
「一言で言うなら、すごくラクなハーレー。今年も、春の訪れが一層楽しみですよ」。