このハーレーには刻み込まれている
道々で出会った人の言葉と表情
「以前は、リジット・パンに乗ってたけど残念ながら調子悪くてさ。好きな時に、行きたいところへ行ける1台が欲しくなって。やっぱ、飾りものじゃないから走らなくちゃね」。
パンからエボへ。当時、新車で購入してからもう7年の付き合いというのに、車両はまるで新車のように美しい。オーナーのLEONさんのこの1台への愛着が伺える。
「60年代ティストが好き。カスタムは「1.疲れない」、「2.自分の体型に合う」、「3.飽きのこない」、「4.羊の皮をかぶった狼」がコンセプト。ほぼ理想通りだよ。どのパーツもいろいろセレクトしたものばかりさ」。
一つひとつのパーツについて、もの静かに、だが熱い眼差しで語っていく。どのパーツにも彼の思い出が詰まっているのだ。
「こいつは人と人とを繋げる、不思議なパワーがある。相棒にしてから、お金じゃ手に入れられない沢山の人達との出逢い、繋がりに巡り合えた。俺の一生の相棒＆財産だね！ こいつと仲間は…」。
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（写真左）モーターステージ製 ブラスマフラー
純正の2in2エキパイと合わせてブラスマフラーを。クラシカルテイストに一層の磨きが。
（写真中央）ハーレー純正 サドルシート
60年代テイストをより再現するためにサドルシートを。極太のスプリングで乗り心地は上々。
（写真右）キャブ＆エアクリ ポイントカバー
ミクニ製HSRキャブに丸型エアクリーナー。AMF時代のポイントカバーを合わせた。
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