人生初のバイクがファットボーイというトミーさん。最初は、中型免許を取りに行った。だが偶然、教習所に止まっていたハーレーを見て、居ても立ってもいられなくなり、大型免許教習に切り替えたという。
「存在感。きっとそれですね、僕が欲しいと思ったのは。堂々としていて、まさに王者の風格を感じたんです。俺もこんなヤツに乗ってみたいってね。それだけに納車の時には、もう大興奮でしたよ」。
「リア・サスペンションが見えていないリジットスタイルが好きなんです。賛否両論ある88Bエンジンですが、僕には充分な鼓動感を楽しめます。何より、このスタイルでゆとりある性能に満足しています」。
大きな信頼を寄せられるからこそ、安心してどこにでも走りに行くことができるというのだ。無限に広がるとも思える広大な大地を味わう瞬間をより多く。
「休みの日にはハーレー仲間とどこまでも走りに行きますね。手に入れただけでは満足できない、走り続けることが楽しいんですよ」。