VIRGIN HARLEY |  1977年式 XLH1000カスタム紹介

1977年式 XLH1000

  • 掲載日/ 2004年06月26日【カスタム紹介】
1977年式 スポーツスター XLH1000のカスタム画像

古めかしさを追求するだけではなく
安心してどこにでも遊びに行けるバイク

アエルマッキ。かつてハーレーが傘下に収めていたイタリアの二輪メーカーだ。そのイタリアらしい斬新なデザインは今でも根強いファンを持つ。このハーレーのオーナーもそんな1人。当時の純正パーツをうまく取り付け「古めかしさ」を追求し、造りあげられた。

「古めかしさを追求するだけではなく、オーナーさんが安心してどこにでも遊びに行ける、そんなショベルスポーツを造りたかったんです」。

ビルダーである『BLACKCHROME BIKEWORKS』代表の松本さんはそう話す。ボートテイル、60年代後半の純正タンク、ホワイトアウトされたマフラーと各パーツのチョイスも心憎い。もちろん、それだけではない。レバーやスイッチ類といった細かいところにも手が入る。『安心して遊びにいける』というコンセプトは、こういったところからも伺える。実にバランスの取れた1台だ。

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1977年式 スポーツスター XLH1000のカスタム画像

(写真左)Kフレーム用 ボートテール

当時のオプション品だったものをリペイントし装着。テールランプは昔のアメ車のものを使用。

(写真中央)スポーツスター純正 60年代後半タンク

独特な形のタンク。車両をぐっとコンパクトに見せる。イタリアンなスタイルにも貢献している。

(写真右)メーカー不明 ショーティマフラー

ショーティマフラーをホワイトに、そしてエンドをカット。わざと野暮ったい感じにしている。
取材協力
BLACK CHROME BIKE WORKS

東京都
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