一見、ノーマル車両に見えるこのヘリテイジ。ただ、よくよく見るとワンオフパーツがいたるところに光る。
「市販品をただつけるってんじゃ、カスタムショップの看板を上げるワケにいかんでしょ。ワンオフがすべてってわけじゃないけど、出来る限りお客様の理想を追求したい。だから、市販品でこれは「付く」、「付かない」じゃなくて、ないなら私が作ってみましょうって」。
創意工夫。カスタムショップとしての知識と経験が最もものをいう領域こそ、それではないか。
「この車両は実験台。試作したパーツをつけて見て、それがよければ実際に販売させてもらってるんです。実際のところ、自分自身が愉しんでやってるってところもあるんですけどね(笑)」。
プロフェッショナル。彼らは愉しみ、そして考える。そこに人が感動するものが産まれるのだろう。
埼玉県