1963 PAN HEAD
MOTORCYCLES DEN
スタンダードであるが、丁寧に作り込まれているMCDの手によるパンヘッドチョッパー。ブラックを基調としたペイントと光沢を抑えた心臓部をトータルでの個性とし、「ビンテージ」と「レア」に頼らない同店のプライドを感じ取ることができる。
スタンダードであるが、丁寧に作り込まれているMCDの手によるパンヘッドチョッパー。ブラックを基調としたペイントと光沢を抑えた心臓部をトータルでの個性とし、「ビンテージ」と「レア」に頼らない同店のプライドを感じ取ることができる。
1949年式ELベースのチョッパーである。エクステリアはもとより、純正のリジッドフレームにまで及ぶ、カリフォルニアの空を思わせるキャンディーブルーのペイントが印象深い。
ロナーセイジのトラッドラインとも言えるスタンダードなチョッパー。しかしロナーセイジならではの緻密な計算が、そこかしこに隠されている。
均整の取れた王道とも言えるスタイリングが与えられたロナーセイジのスタンダードカスタム。緻密なリーフィングが冴え渡るカスタムペイントに目を奪われる。
前後のホイールキャップとスーパーレアなシューペリア製2in1ハイパイプがポイントとなるハイドラグライド。「リアフェンダー上のキャリアの荷物がこだわり」とはオーナーの弁。
日本の最高峰となるALL-JAPAN CUSTOM-BIKE-BUILDERS CHAMPIONSHIP。そのビルダーズチョイスにより選ばれた制限なしのフルスクラッチカスタムであるフリースタイルクラスを征したのは、ライドインショーでも2位を獲得したご覧のケンズファクトリーの手によるパンヘッドカスタムだ。
ジーンチョッパーズ仁田法男が手掛けた70sディガー。名古屋で開催されたジョインツ2010ではビルダーズチョイスを獲得した。
ロナーセイジの手による渾身のマシン。純正フレームをベースにワンオフのエクステリアが装着されタイトな車両に仕上げられている。
ハーレー専門のパーツディストリビューター、ガッツクロームのブースに展示されたデモバイク。49年式FLがベースであるが、「細く長く、かつ都内の渋滞でもスリ抜けができるチョッパー」をコンセプトに、東京のチェリーズカンパニーの手により製作されている。
骨格となるフレームやエクステリアのみならず、リムやヘッドライトハウジングなどディテイルに至るまで徹底的にブラックアウトしたパンヘッドチョッパー。ベースモデルは1949年式であるが、オイルクーラーは伊達ではなく、エンジンの排気量は98ciまで引き上げられている。
排気量1450ccまでボアアップされた1958年式のパンヘッドモーターを搭載したホットなロングフォークチョッパーである。製作を手掛けたのは千葉正樹率いるフリークス。
フリークスが製作したイーストコースト的雰囲気が漂うハードコアなチョッパー。排気量98ciのダイナマイトである! コンセプトは「より速く、より遠くへ!」というシンプルで揺るぎないものだ。
ほぼオリジナルのスタイルが保持された1956FLH。前年の55年からラインナップに加わったホットなハイコンプレッションモデル「FLH」にインストールされた通称「VICTORY CAM-SHAFT」の「V」にちなんだタンクエンブレムも、この年式のアイデンティティーである。
1960年式FLHがベースとなるハイトのあるロングフォークは、秋田市よりエントリーを果たしたビルダー館岡靖率いるディフェクトの手による一台。「細く長くシンプル」が指針であるが、41mmフォークをエクステンドしたナローなフロントエンドと、リアルフレイムスが描かれたフューエルタンクがポイントだ。
世界を股にかけるカスタムビルダー吉澤/植田のツートップが率いるZONのカスタムマシン。1949年式のFLがベースながらも斬新な発想により生み出されたスペシャルワン。
CCIのブースに展示されたこちらの車両は、横溝学率いるホグホリックの最新作である。製作者曰く「TOM FUGLEが製作したONLY ONE LOVEというパンヘッドがイメージソース」。
1970年代に製作された1949FLベースのチョッパーを神戸のナイス!モーターサイクル総帥カルロスボヘミアン岡田の手によりブラッシュアップされた一台。2009年の神戸ニューオーダーショーにも出展された車両である。
HILL CITY CYCLE SUPPLY製作の1948年式パンヘッドチョッパー。比較的ライトなモディファイながらも要所を抑えたカスタムが施され、ビルダーのセンスが光るマシンに製作されている。
1950年式のFLハイドラグライド。スタイリングはストックを保持しているが、オーナーは今後じっくりとカスタムを楽しむ予定だ。
「乗り易く、メンテナンスし易く、壊れない」というマナーが反映されたチョップスティックのパンチョッパー。オーナーは女性で、東京から九州までこのチョッパーで走り切るという。
カズ山口率いるチョップスティックならではの「乗り易く、メンテナンスもし易く、壊れない」というマナーが反映された1962年式パンチョッパー。どこにも無理がかからないニュートラルなポジションもポイントである。
2009年の神戸ニューオーダーチョッパーショーにて栄えあるビルダーズチョイスを受賞したエースモーターサイクルの1957FLが招待された。絶妙なボリューム感で仕上げられたシートカウル&リアフェンダーが特徴的な車両である。
美しい二等辺三角形のスタイリングが与えられた1941年式ナックルヘッドベースのロングフォークチョッパー。これぞロングフォークの醍醐味、ワイルドロードの神髄が発揮されたチョッパーの登場である。
芸術品と見紛うほどに作り込まれた1940FLロングフォークチョッパー。怒濤のスプリンガーフォークにツイステッドが施されたシッシーバー。