1999 FLSTF
MOTLEY CREW MOTOR CYCLE
姫路にショップを構えるモトリークルーが手掛けた99年式のソフテイルファットボーイベースのカスタムマシン。ストックフレームをベースに原型を留めないチョッパースタイルにメイクされている。
姫路にショップを構えるモトリークルーが手掛けた99年式のソフテイルファットボーイベースのカスタムマシン。ストックフレームをベースに原型を留めないチョッパースタイルにメイクされている。
「西海岸」をイメージソースに製作したという1997年式FLSTSチョッパー。未完ながらもソフテイルフレームをベースに使い、JESSE JAMESのカスタムを彷彿させるフォルムにメイクされている。
兵庫県のラッキーズサイクルサプライが持ち込んだ1997FXD。「ストックフレームを使いどこまでカスタム色の強いチョッパーに出来るか」をコンセプトに製作。
妖艶な雰囲気のルージュレッドに彩られた、ご覧の1997年式EVOチョッパーは京都ファンエンジニアリングのビルダー曽根亜希夫の代表作と言えるだろう。2009年度の横浜ホットロッドカスタムショーではCOOL PICKを見事に受賞している。
完全合法のリジッドマシン、ROAD HOPPERがベースのEVO。グースネックの骨格を生かしてワンオフタンクからリアフェンダーに至るまでを流麗なラインに成形。
栃木県宇都宮市に居を構えるハイフィールド率いるビルダー上野誠氏が製作を手掛けたダイナマイト! コンセプトはズバリ「街中を走れるドラッグスター」という。ベースは1998年式のFLSTSだが、シートカウル後方まで延長された2本出しエキゾーストシステムやワンメイクのスイングアーム、さらに電動シフターにNOSキットまで搭載している。
エキセントリックなカスタムを次々と各地のショーで発表するCWZ。パワーユニットのEVOモーターには10:1のハイコンプピストン&ハイカムが組み込まれ、パンスタイルロッカーカバーを装着。
一見すると、アンフィニッシュのカスタムマシンに見えるが、エクステリアはクロームメッキを施した後に、あえて光沢を抑えて製作されている。無国籍とも言える、独自の雰囲気を醸し出している。
四国は徳島県のAOKI KOGIYOが持込んだEVOベースのニュースクールチョッパーがコチラ。本場米国のカスタムショップ、LEROY THOMPSON CHOPPERSが製作を担当した車両である。
和歌山県の和柄シルバーアクセサリーブランド「然」のブースに出展されたこちらのマシン。1972年式のFXEをベースにHOOLIGAN’Sとのコラボで製作されたカスタムマシンである。
クロージングショップVISEのブースに展示された車両を紹介しよう。1976年式のFXEをベースに60’sテイストを狙い製作されているというコチラの車両。
1972FLをベースに製作された、問答無用のガレージチョッパー。「なんとなく集まったパーツでできています」と話すオーナーであるが、その実、緻密な計算が為されていることはこの車両を見れば明らかだ。
「好きなパーツを付けて行ったら、今のこのカタチになった!」というオーナーの言葉通り、乗り手の指向が100%投影されている1973年式のFXショベルヘッドチョッパー。製作は名古屋のデュアスカラスサイクルスが担当している。
BIG BEAR CHOPPERSのスタンダードモデルである2010年式のVENOM。大径のシングルラジアスダウンチューブとアーチ型スイングアームが特徴となるオリジナルフレームに、美しいバフ仕上げの100ci.モーターを搭載している。
こちらは名古屋のクロージングショップVISE主宰、宮川氏の愛車であるリジッドショベルチョッパー。オーナー曰く「あり合わせのパーツで組んだバスケットショベル」とのことで、製作を担当したのはオーナーと交流のある中野モータース。
4速フレームをベースにボッバースタイルを狙った1978年式のショベルヘッド。何と言っても見せ場はスプリットロッカー加工が施されたショベルモーターである。
ビルダー松村曰く「昔からやってみたかったスタイル」だと言う80FLHボバー。ヘッドライトナセル/21インチホイール/エイプハンガーのセットアップを基軸に、リアはインベーダー、マフラーにフィッシュテールタイプを選択。
「コンパクトかつスピーディー」をコンセプトにシウンの手により製作された1980ショベルヘッド。エンジンにはJIMS製の89ciストローカーがインストールされている。
滋賀のロックチープ快心のコンパクト&ナローな80FXE。外装はスプリンガーフォークを始めほぼ全てをワンオフ製作。
パーツ販売を生業にする山口県のパワートイズによる、製作途中ながら完成が楽しみな79ショベルヘッドベースのディガー。チョッパーが興盛を極める今、地を這うかのディガーライクなフォルムが逆に新鮮である。
S&Sモーターを搭載したリジッドショベルチョッパー。ストレスフリーのライディングを予感させる抜群のプロポーションと言えるだろう。
art Mによる超絶ペイントが炸裂した72ショベルの“Venus”。「美」を追求したフォルムはSILVER SMITH FINによる彫金とペイントが高次で融合。
数々のカスタムを手掛けてきたデンならではのツボを抑えたショベル。フロントフォークにプルバックハンドルを合わせ、オリジナルのフットボードをハイマウント。
こちらのKITAGAWA MOTOR CYCLESが出展した1979年式FXSは、同ショップを営むビルダー、北川氏の愛車である。エッジの効いたデザインのコーンモーターだが、エクステリアやストレートパイプには柔らかなアールが与えられたフォルムを採用している。