ROD SHADE
何より注目すべきは、用いられた素材だ。発火性が高く、色も暗めのバリエーションしか表現ができないセルロイドを用いて作成されたバイカーシェード、ドロップしたのはアメカジショップの雄、FLAT HEAD。
何より注目すべきは、用いられた素材だ。発火性が高く、色も暗めのバリエーションしか表現ができないセルロイドを用いて作成されたバイカーシェード、ドロップしたのはアメカジショップの雄、FLAT HEAD。
丁寧、かつ緻密なメタルワークが見て取れる1979FXチョッパー。世界一美しいと評される南米アマゾン河流域に生息する「モルファ蝶」が描かれたフューエルタンクが見せ場となっている。
K&Mの自由な発想で製作された1966年式のアーリーショベルベースのチョッパーがコチラ。カレージビルドライクのスタイリングはアメリカンブルワーカーの愛車を連想される。
シンプルなリジッドチョッパーを狙い製作したという1979FL。ハイトのあるシッシーバーはロングツーリングを愛するオーナーにために積載性を考えたのも。
1974FXEをベースにジャパンドラッグテイストで仕上げられたディガー。ロー&ロングのスタイリングを要にフレームワークでオリジナリティを追求している。
NEIGHBORHOOD率いる滝沢氏がディレクションをしたS&Sアーリーショベルは、今期クールブレイカーのベストショベルヘッドを受賞した。ハーマンのドラッグレース用フレームをベースに、セリアーニオールドGP、前後21/18インチのボラーニHリムが装着されている。
2008年に行われたS&S 50th WORLD BUILD OFFでワールドチャンピオンに輝いたStG NAUTILUS。S&SエンジンにホットドックオリジナルのEFIとキャストで製作したRCロッカーカバーを装着。
今期のフリースタイルクラスを征したナイトイエーガー「StG ZEPPELIN」。S&SジェネレーターショベルユニットにオリジナルRCロッカーカバーをインストール。
AMF時代のチョッパーというコンセプトを独自の解釈で料理した1980FXチョッパー。ビルダー、ケンタロウは全体のバランスを決定付けるフューエルタンクのマウント位置が見所だという。
ペイントショップWATANABEとのコラボレーションカスタムである1981FLT。コンセプトは「見た目に反する乗り易さ」だという。
実にコンパクトに仕上げられたマシンと言える。ストレッチされたフレームダウンチューブとロングフォークのセットアップ。
フレームまでに手を加えたカスタムマシンが多い中、ビルダー百瀬が掲げたコンセプトは「純正をベースとしたカスタムの追求」。スムージングが施された純正35mmフォークはインナー2インチ、アウター2インチの計4インチローダウン。
後軸90馬力を叩き出す、コチラの1982FXSはその驚異的なパワーに見合う足周りに気を配り製作されている。剛性の高いオーリンズフォークにフロントはブレンボ製キャリパーをダブルで装備。
絶妙なバランスでフィニッシュされたコチラのショベルチョッパー。走りに重点を置くショップ、フェイテックゆえに、内燃機は徹底的に見直されている。
イージーライダースのオリジナルブランドBOSSLEY MOTORCYCLE。08ECRシリーズのエンジンにはS&S SH SERIES 93ci.(1550cc)が搭載されている。
往年のフリスコスタイルを現代の手法で蘇らせるコズミック。こちらのマシンは文句なしのバランスでフィニッシュされている。
攻撃的なグースネックのロースタイルに仕上げられた1979年式FXSは、極端な前傾姿勢を強いるライディングポジションを形成する。タンク上に覆うかのスタイルは、スピードフリークだというオーナーをその気にさせるものだ。
リジッドフレームにスプリンガーフォーク、丁寧なエンド処理が施されたフラットフェンダーが特徴的な1981FXSチョッパー。フレームメインチューブに沿ってマウントされたフューエルタンクや美しい曲線を描くフェンダーストラットに作り手のこだわりを感じる。
今期ライドインショー3位に食い込んだクラブゼニスの1981FXWGカスタム。グースネックフレームの地を這うような戦闘的なスタイリングにパープル&ゴールドのカラーリングが加わり、独特の気品さえ漂うマシンである。
チェリーズの技術が炸裂した1980FX。なんと、女性がオーナーだという。
バイカーズアパレルEVIL ACT代表の愛車である1981年式のFLHカスタム。フロントフォークをはじめ、エクステリアはほぼすべてワンオフ製作されたというチェリーズカンパニー渾身の一台である。
バイクガレージココロが持ち込んだコチラのカスタムマシンは、まだ製作途中ながらも完成形に期待が膨らむスタイリングである。93ci.のストローカーショベルを懐に、斬新な形状のシートカウル、フューエルタンクが取り付けられている。
「ストックフレームで街乗りも快適なチョッパー」をコンセプトにした1969年式FLH。ラップブラウンのカスタムペイントと、要所に配されたワンオフ製ブラスパーツがこだわりである。
VANQUISH(征服する)と名付けられた1979FXSはタンク、フェンダーに注力し製作。一枚の板から鈑金溶接して仕上げられたフォルムはハンドメイドならではの有機的な形状にフィニッシュ。