第1回 カスタムスタイル編
1957年に誕生し、50年以上の歴史を持つスポーツスター。“プアマンズハーレー”などと呼ばれることは現在もあるものの、その魅力はビックツインと比較するところにはない。
1957年に誕生し、50年以上の歴史を持つスポーツスター。“プアマンズハーレー”などと呼ばれることは現在もあるものの、その魅力はビックツインと比較するところにはない。
今回ご紹介するのはスポーツスターの“吸気系”パーツ。愛車のフィーリングを大きく変えてくれるアイテムだ。883ccや1200ccのスポーツスターエンジンはバイブレーションを強化する方向に味付けすることもできるが、ビックツインにはない4カムという機構を採用しているため、スポーツに振ることもできる。
今回のテーマはガソリンタンク(以下、タンク)。他のどんなパーツより、スポーツスターの雰囲気を変えてくれるアイテムだ。タンクのカスタムには、タンク自体を別のモノに交換してしまう方法と、カスタムペイントやエンブレム交換で雰囲気を変える方法がある。
今回のテーマはホイールカスタムだ。ホイールは1本10万円以上するモノも珍しくないため、他のパーツほど気軽に交換できるわけではない。しかし、タンクやハンドルなどの手ごろなパーツではなく、ホイールにまでこだわって愛車のイメージを変えるのが通というもの。
5回目となる今回のテーマはサスペンション。ハーレーでサスペンション交換と言うと、ローダウンで見た目をよくするために行われることが多いが、前後サスペンションはハンドリングに大きな影響を及ぼす機能パーツだ。
6回目のテーマはクラッチ周りのカスタム。見た目にほとんど影響がないパーツだが、ここに手を加えることで、クラッチが軽くなったり、レバーが握りやすくなったり、とスポーツスターの快適性が大いに向上する。
スポーツスターを購入し、最初に行うカスタムの定番と言えば、ウィンカー、ハンドル、そしてシートだろう。スタイルを大きく左右するパーツでありながら、シート形状やスポンジ材質が変わることで、乗り味が大きく変化する。
シート、ハンドル、灯火類など、スポーツスターのカスタムでは定番といえるパーツもあれば、ノーマルからほとんど交換されることのないパーツもある。今回、紹介する前後フェンダーもそのひとつだ。
今回のテーマはメーター。見た目の雰囲気を大きく左右するパーツではないが、メーターのような細部のパーツまでこだわることで、カスタムの完成度はグッと引き締まる。
今回のテーマはマフラー。以前紹介したエアクリーナーと並び、スポーツスターのエンジン性能を向上、変化させてくれるパーツだ。