店主のTAKA自ら内装に携わり、プロ任せにすることなく自分たちで作り上げた新店舗。同店の世界観が見事に反映される。
チョッパーとビーチカルチャー
店主が描いた理想的な空間
湘南・鎌倉に居を構えるブルーグルーブが昨年末の移転を祝して、リニューアルパーティーを開催。3月22（土）～23日（日）の2日間に渡り新店舗で開かれたパーティーは同店の12周年と、同じ敷地内でスタートしたヴィンテージクロージングショップ「SUNSET BLVD」のオープン記念も兼ねたものだ。
当日は両日とも天候に恵まれて、春の到来を予感させる爽やかな陽気。そして新店舗に足を踏み入れれば、プロミュージシャンによる生のセッションがバックグランドミュージックとなって居心地の良さに拍車が掛かる。
また、ブルーグルーブとの交流の深いSHAFT SILVER WORKSやATELIER CHERRY、各アーティストによるベンダーブースなども用意され、来場者はフリーフードをほおばりながら思い思いの時間を満喫した。そんなブルーグルーブならではの「海」と「音」を感じさせるパーティーの模様をどうぞ。
フォトTOPICS
1階が作業場で中2階にオフィスと来客スペースが設けられる。温かみのあるウッディな店内にはさり気にレアパーツを配置。
新店舗の中2階から外を見ると、1階にはアート作品が展示。そして入り口左にフリーフード、右側は物販エリアとなる。
やさしい音色を奏でるBELLがアイコンの、SHAFTのシルバーアイテム。間近で見るほどに、その精緻な作りにウットリ。
エッセイでもお世話になっているSHAFTの本間さんはご家族で参加。誰もがうらやむ理想的なファミリー図。最高です！
この日は1階の作業場スペースをゆったり使い、彫金からイラストまで各アーティストによる作品が展示販売された。
鎌倉を代表するレザーショップのアトリエ・チェリー。定番のウォレット、ウエストバッグなどカラバリ豊富にセットアウト。
右がアトリエ・チェリーの店主水野さん、左が片腕のミノル君。肩肘張らずに、この力の抜けた感じがなんとも魅力的。
リニューアルパーティー時であってもお客さんのバイクの不調は当然サポート。右が専属のベテランメカニック小林さん。
木塀で隔てた敷地ゲートからブルーグルーブの世界観が展開。ショップ入り口まで贅沢に確保された空間はさすがの一言。
右、体調が悪いにも関わらず原宿からお祝いに駆けつけたKRAFTYの熱田さん。脅威的なフットワークの軽さは健在。
ブルーグルーブのショップカラーによるものだろう、やって来るお客さんや仲間は車種に関係なく皆雰囲気のある人ばかり。
フリーフード（ドリンク）で腹を満たし、終日楽しんでいた様子。こうした時間を共有すれば自然と仲も深まるもの。
ロングフォークからボバーまで、沢山のオールドスクールなチョッパーが同店には集う。駐車場は見応え十分の光景が広がる。
ブルーグルーブの2階にオープンしたヴィンテージクロージングショップSUNSET BLVD。レザーウェアの在庫量は圧巻。
ヴィンテージクロージングショップと共にリニューアルオープンを果たすという斬新な試みがなんともブルーグルーブらしい。
コアなファンの多い東京赤羽のTUSHさんも愛車のショベルで登場。左のM’S ARTWORKSの作品を購入してご満悦の様子。
オツなツーショット。左がメカニックの小林さんで、右は写真家のフォトロックさん。どこか雰囲気が似てるのは気のせい？
趣味の合う仲間同士が集まれば自然とこうなります。プロショップとお客さん、そして国籍の垣根すら無いのが同店の特徴。
やって来る人がいれば帰る人も。期間中は入れ替わり立ち代わり大勢のファンがリニューアルパーティーに足を運んだ。
腕の確かなシェフが作る料理の大判振る舞い。更にドリンクも飲み放題と、ブルーグルーブ流のおもてなしが披露された。
激旨フードを提供してくれたのは都内に店を構える叩き上げシェフのちぃさん。今は鎌倉にもう一店舗開くための出展準備中。
何気ない光景でも絵になってしまうのはお客さんの成せる業。古くから交流のある埼玉県秩父のラブハンターの面々も参加。
名のあるショップのアイテムをじっくり見れる絶好の機会。カップルや家族連れなど、皆揃って楽しそうだったのが印象的。
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