2016年4月に発表されたハーレーのニューモデル XL1200CX ロードスターがついに日本上陸をはたした。
ついに日本上陸をはたしたロードスター
ハーレー三鷹はアジアNo.1ディーラーに!
ブルースカイヘブンの前日となる2016年5月20日(金)、正規ディーラー「ハーレーダビッドソン三鷹」(東京都三鷹市)にて、4月に発表されたばかりのハーレーのニューモデル「XL1200CX ロードスター」のメディアローンチが開催された。今回会場に選ばれたハーレーダビッドソン三鷹は、ハーレーダビッドソンのアジアエリアでナンバーワンの実力を持つ「DEALER OF THE YEAR 2015」を獲得したことにあり、ロードスターのお披露目とともにその表彰式も催された。
日本のバイクメディアが集ったこのメディアローンチには、ハーレーダビッドソンジャパン代表取締役社長のスチュアート・ファレル氏をはじめ、アジアパシフィック地区最高責任者のマーク・マカリスター氏など同地区の主要メンバーも来場。さらにブルースカイヘブンのゲストとして招かれているアメリカの総合格闘技「UFC」で活躍する石原“夜叉坊”暉仁選手とカブ・スワンソン選手も登場するなど、ロードスターにかけるハーレーの期待値の高さを感じさせるイベントとなった。
この日本仕様ロードスターはフロントスプロケットの仕様が日本独自のものとなっており、さらにフューエルインジェクションのセッティング値が北米仕様なのだと言う。若干の仕様変更が加えられているものの、EURO4対応モデルということからほぼ全世界共通とされるこのロードスター、聞き及んでいたとおりスプロケットもU.S.仕様で上陸するなど、スポーツスターオーナーにとっては注目すべき点が多いモデルだと言えよう。
このメディアローンチ後、ハーレーダビッドソン三鷹からブルースカイヘブンの会場である富士スピードウェイ(静岡県御殿場市)まで、ハイウェイとワインディングを入り混じらせたルートによるロードスター メディア試乗会を実施。そのままブルースカイヘブンの前夜祭会場へと赴くこととなった。
それでは、ロードスターのメディアローンチから前夜祭までの模様をフォトレポートでお届けしよう。
フォトTOPICS(写真点数/22枚)
01会場となったのは、東京都三鷹市を拠点とする正規ディーラー「ハーレーダビッドソン三鷹」。
02今回のメディアローンチでは、アジアパシフィック地区でナンバーワンの実力を持つショップに贈られる「ディーラー・オブ・ザ・イヤー 2015」を見事受賞したハーレーダビッドソン三鷹の表彰式も執り行われた。
03これがアジアパシフィック地区で最も優秀と評されたディーラーだ、一見の価値があるグレードとなっている。
04いよいよお披露目となるロードスターはベールの下に……。
05いよいよメディアローンチがスタート。まずはハーレーダビッドソンジャパン代表取締役社長のスチュアート・ファレル氏が登場した。
06続いて、アジアパシフィック地区の最高責任者であるマーク・マカリスター氏が壇上に。
07「ディーラー・オブ・ザ・イヤー 2015」の表彰式が行われ、マカリスター氏からハーレーダビッドソン三鷹 代表の大坪政俊氏に、記念となるメッセージ入りのロードスター フューエルタンクが贈られた。
08そしてついに姿を現した新型スポーツスター XL1200CX ロードスター!
09EURO4対応モデルということで仕様は全世界共通と言われていたが、フューエルインジェクションのセッティング値にフロントスプロケットのサイズと、若干の変更が加えられている模様。そしてこの2016年より、スポーツスターのスプロケットが北米仕様に。現在のスポーツスターオーナーなら注目するポイントであろう。
10そしてブルースカイヘブンの特別ゲストとして招かれている「UFC」のカブ・スワンソン選手(左)と石原“夜叉坊”暉仁選手が登場。彼らが放つオーラが会場の空気に緊張感をもたらした。
11その後、ハーレーダビッドソン三鷹の敷地内に10台以上のロードスターがずらりと並んだ。一斉にエンジンがかけられ、迫力のあるサウンドが響き渡った。
12ここハーレーダビッドソン三鷹でいち早くロードスターを誓約したオーナーが、ファレル社長、そして特別ゲストと記念撮影。スペシャルな一枚になったことだろう。
13ロードスターに試乗するメディアを筆頭に、ファレル社長、マカリスター氏らがハーレーを駆り、一路富士スピードウェイを目指した!
14まだ慣らしを終えていない日本仕様のロードスターに試乗。すでに数千キロを走り終えていたフランスでの同モデルと比べるのはやや酷ではあるが、フューエルインジェクションに前後サスペンションなどをもう少し煮詰めてやれば、フランスで体感した楽しさをしっかり引き出せるものと確信させてくれた。やはり走行性能という点では、スポーツスターのなかでもピカイチであろう。
15100キロ強の試乗を終え、ブルースカイヘブンの会場である富士スピードウェイへ。メイン会場に設けられた「H-D×Gibson BAR」では、すでに大勢のハーレーオーナーが集い、賑わいを見せていた。
16ロードスター、そしてFXDLS ローライダーSとともに、このブルースカイヘブンでコラボレーションしたアメリカの楽器メーカー「ギブソン」のギターがずらり並んだ。
17ハーレーと同じくアメリカの伝統とも言える名作の存在感たるや!
18ハーレーに乗るラジオDJ トムセン陽子さんがMCを務める。もちろんブルースカイヘブンのメインステージでもMCを務めてくれた!
19ロードスターで駆けつけたファレル社長が前夜祭で乾杯の音頭をとった。
20ステージではブルースカイヘブンにふさわしいアメリカンな歌や踊りが披露された。
21ステージイベントとともにオーディエンスもヒートアップ! 前夜祭からフルスロットルだ!
22マカリスター氏を囲んでの記念撮影が行われるなど、大いに盛り上がったブルースカイヘブン前夜祭。陽が明ければ、いよいよイベント目白押しのブルースカイヘブン初日がやってくる!
イベント情報
HARLEY-DAVIDSON BLUE SKY HEAVEN at FUJI SPEEDWAY
開催日時/2016年05月21日(土)~05月22日(日)
開催場所/富士スピードウェイ
主催/ハーレーダビッドソン ジャパン株式会社