作業によってわざわざ履き替えることもあるくらいです
1972年式のKAWASAKIマッハ750SS H2を愛車に持つ柿原紳一。彼は大阪府柏原市で空冷国産旧車をメインに、レストア&カスタムを手掛ける神鳴エンヂニアリングを主宰する傍ら、カワサキの2ストロークトリプルを愛するモーターサイクルフリークでもある。純正の外装にカスタムペイントが施されたマッハはため息が出るほど美しく仕上げられている。フルレストアされたエンジンのクランクケース&足周りはクロームフィニッシュ。シートは純正をベースに張り替えられ、タックロールシートにカスタム。10年の付き合いになるというこのマッハでロングツーリングに出かけることも多いという。以前はショベルヘッドのチョッパーにも乗っていたが、アメリカでマッハに乗るオールドバイカーと出会い国産車の魅力を再認識し、マッハに乗ることを心に決めた。
そんな彼が愛用するウエスコブーツはバーガンディードメインレザーを使用したジョブマスターだ。
「このジョブマスターは履き始めてまだ1ヶ月くらいなんです。100番ソールのロワーヒールでハイトは7インチ。アイレットはブラスにしてステッチはホワイトとニッケルで仕上げてもらいました。もう1足、ネイビーのハーネスを持っています。オールラフアウトでシャフトはモリソン、ハイトは10インチ、ダブルミッドの1010番ソールという仕様です。バーガンディーのジョブマスターとネイビーのハーネスで赤と青が揃った感じですね(笑)。
やっぱりウエスコブーツは力仕事のとき、踏ん張りが効きますよね。普段はジョブマスターを履くことが多いです。もちろんバイクに乗るときも。足首のホールド感が抜群ですね。ハーネスはお洒落するとき用です(笑)。実はファッション的な要素からウエスコブーツを履くようになったんですが、実際に使ってみると、やっぱりワークブーツとしての機能が魅力的なんですよね。作業によって、わざわざウエスコに履き替えることもあるくらいですから」
取材協力:
神鳴エンヂニアリング