バイクもそうだけど、汚れてもそれが味になるところがいい」
1947年式INDIAN CHIEFのBOBBERを日常の足とするNEIGHBORHOODデザイナー、島菜有。生粋のオートバイ乗りである彼の足元を固めるのはWESCOのプルオンブーツ、BOSSである。
「この47 CHIEFとは5年くらいの付き合いになります。バイクに乗るときはいつもこのBOSSを履いています。他にジョブマスターを数足持っていますが、最近はこのBOSSに足を通すことが多いですね。真夏でも毎日バイクに乗っているんで、ほぼ一年中WESCOを履いています」
3年ほど前に手に入れたこのBOSSは、定番の#100 VIBRAMソールにBURLAPのラフアウト仕様。ハイトは9インチ、シャフトはタイトに1インチ詰められている。ヘビーステッチはBURLAPに合わせてYELLOW KEVLARをチョイス。撮影用にもう一足、JOBMASTERを用意いただいた。こちらはBURLAPとBLACKのツートーン、ソールは#1010 ARMORTREDでカジュアルに仕上げられている。
「スニーカーは全く履かなくなりましたね。毎日ブーツでも足が疲れることはないし、逆に楽なくらい。特にプルオンブーツのBOSSは楽。ワークブーツって汚れてもカッコいいでしょ。バイクもそうだけど、汚れてもそれが味になるというところがいい。自分のライフスタイルにすごく合っていると思います。
デザイナーという仕事柄、アイデアが煮詰まることもあります。24時間、頭の中はずっとオンの状態で常にデザインのことを考えているような感じです。でもそれが辛いとか、ストレスに感じたことはありません。でもそういうときは無性にバイクに乗りたくなるんです。ただバイクで走れば、新しいアイデアが浮かんでくることもありますしね。バイクがきっかけで毎日WESCOを履くようになったんですが、今や体の一部のような存在です」
取材協力:
NEIGHBORHOOD
http://www.neighborhood.jp